夏前くらいだっただろうか。。。

お手軽お座敷エアコキウエポンとして、マルイの18M92Fをぼちぼちいじりました。

その時点で、うすうす認識していながらも積極的に目をそらしていた事実がひとつ。


アウターバレルのマズル部分が折れやすいということ。

正直言うと、前回の改造?時点で既に折れていてプラリペアで補修していました。

だが流石にその上から14逆ネジデバイスをつけるとセンターがうまく合わないらしくて弾道狂いまくり。

サプレッサ―関係は一時封印の憂き目となっていたのでした。

そのうえマズルの接着の時に超微妙にはみ出した接着剤が弾道に干渉することもあるようで

20発に1発くらいの頻度で明後日方向への発射となる場合もあり、根本的な解決策の検討が迫られた!

色々調べて検討した結果、わたくしの出した答えはこいつやっ!


どうも、ガスブロ「M92F」(非M9)のインナーバレルが使用できるらしく、しかもその全長はマズルまで伸びているそうな。

こいつをマズルキャップまで貫通させてしまえば、少なくともフツーに撃っている分には弾道を狂わせる要素がないはず!

あわよくばキャップの固定が補強されてマズルデバイスもうまく使えれば言うことなしなのだが。

 

大いなる期待を込めて、いざ分解。

通常分解したバレルの右側にある二つのネジを外すことで、アウターバレルはモナカ割り出来ます。



インナーバレルの端部、チャンバーパッキンを取り外してガスブロ用バレルに装着。

あとは元にもどすだけっす。


と、アウターバレル側の、位置決め用のモールドが邪魔をするため、ここはデザインナイフでゴリゴリとカット。

先端のキャップをつけたら見えなくなるからまあ干渉さえ解消されればよいでしょう。

 


そして仕上げはマズルキャップの内径の調整。

うまいことセンターが出るとは思えんが、シコシコと棒やすりで内径を拡張します。


一応インナーバレルが通る内径まで拡張に成功。

僅かに削り過ぎたので、インナーバレルにマスキングテープを少々巻いてガタをなくす。


キャップを差し込むと、インナーバレルが丁度アウターのほぼ面一まで伸びてきているのがわかる。

 


だがやはり、マズルにアダプタをつけるとチャンバーからサプ出口までのセンターに微妙な偏りが出るらしく、サプ内で跳弾が発生してしまう模様。まあ普通に撃つ分にはこれまでのように明後日の方向にタマが飛んだかようなこともなくなったようなので、よしとしとくか。


何やら某社がエアコキ92用の14ccw付アウターバレルを製作中との噂は聞いているが、いつ出るのかは不明。。。

そいつの購入までは、なんとかもちこたえられる状態にはなったかな!?