東京マルイの新シリーズ、コンパクト固定スライドガスガンに心を奪われた!


もともとコンパクト系が大好きなわたくし。

安心品質&アフターサービスも期待できる国内メーカーで新作が出るとなれば入手せざるを得ないぜっ。



あーかっちょいい。。

コンパクトかつ固定スライドなのがとてもいい。。。

巷では「ブローバックしないのが惜しい」との声もあるらしい。

もちろんブローバックすればそれは大変魅力的なんだけど、固定スライドにはまた別の魅力がある。


なんせ燃費がいい(ハズ)!

フロンの削減だか全廃だかの世界的な流れの中で、トイガン用のガスの値上がりは記憶に新しく、わたくしのなかでは既にガスブロは超高級な贅沢品に分類されました。

そんな「高級ガス」の消費量が少ないということは大いなるメリット!!


さらにスライドの動作音が発生しないことから発射音が小さく、サプレッサー装着の場合にも効果が期待出来そうなのもイイ。


そして可動部の少なさがまたいいのである。

「動くところ=壊れるところ」の思想ですわ。

例えばガスブロM9はとてもとても気に入っている素晴らしいピストルなんだけど、メインSPもリコイルSPも感覚的にすげー軽く感じることもあって、気軽にガチャガチャ動かしているとどっか壊れたり減ったりしそうな気がしてしまうのよ。

多分、実際にはそこまでデリケートではないだろうとは思うんだが、ビンボー症なわたくしの精神的な負担は少なくない。

デコッキングなんか、するとスライドが割れるらしいとの話もあるようだし。。。


そのへんはデトニクスはまあまあ優秀で、そこそこのSPテンションがあってニギニギしてても楽しい銃ではある。

しかし欠点がないわけではない。


例えばサイト周り。

別パーツのリアサイトは強くぶつければ破損してしまう。

同様にアンビセフティの大きなレバーも引っ掛けて破損してしまいそうなとこである。


さらには「デコッキング出来ない」こと。

いや、出来ないことはないんだけど、ハンマーを指で押さえつつトリガーを引いて優しくデコックしようとするとハーフコックで止まってしまふ。

レストポジションまで戻すためにはカラ撃ちするしかないのよ。。。それが傷みそうでやなの。




しかし!

このLCPはそれら全て関係ない。固定スライドDAオンリーの潔い設計によって、上記の全ての問題から解放されている!

だからおうちでテレビみながらニギニギしてても破損の恐れを気にしなくていいし、割と無造作にカバンにも放り込んでおけるのである。多分。


そして、そのコンパクトな姿はその辺にぽいっとおいといても邪魔にならない!

小さいってことは良いことだ!


その辺のコンセプトは25オートやHScとよく似ているんでないかな。

HScの方がまあまあ大きいけど、ナナメのトリガーガードなんかまさにスナッグフリーデザイン。


大きさだけで比較すると、25口径クラスのサイズやね。


だが実銃の25オートは25ACP。LCPの9mmショートに比べてずいぶん小さいタマなので小さくて当然と言えば当然。LCPの、タマに対してのボディの小ささはまさに圧倒的なのです。



つづく!