コロナ禍により、テレワーク勤務になりにけり。。。
ご家庭での業務遂行のための環境整備に欠かせないのは、やはり銃である、、、!

ガスブロや電動もいいんだけど、やはり気軽さの意味で10禁エアコキリボルバーは秀逸。
クラウンパイソン4インチはその最優秀モデルのひとつでしょう。


そのまあまあな外観と、10禁の軽い操作は我がハートを鷲掴みにして久しいが、やはりグリップがラバー風なのが気になる。
フィンガーチャンネルが自分の指に合わないのもそうなんだけど、握り心地というよりも見た目がなあ。
わたくしの感覚的には木グリがどうしても欲しくなる。

だがもちろん、タナカのように実物グリップはつかないし、マルイのように専用のものも用意されていない。
ではどうするか。


同社の同シリーズの2.5インチモデルを購入!
恐らく同じことを企んだ人は同じ道を辿っていると思われる!
こいつのグリップを4インチバレルのやつを取り替えっこしてしまえ!



グリップを剥がそうとして、ココがダミーのモールドだと気づく。

モールドも深くてなかなか良く出来たダミーネジである。
まあこいつはエアコキなもんだからグリップ内部はそのピストンが収納されてて、実銃のようにボルトが左右貫通するタイプでは固定できないということは理解できる。
よってこいつをスルーして、ホンモノの固定ネジを探せば、それは右側パネルの端っこにぽつんと佇んでいたっ。



こいつを外して、貼り合わせのピンのとこを慎重にこじりつつモナカ割りすると、パイソンの心臓部たるピストンと、ウエイトが姿を現した!


、、、だが。
左側パネルは外れたが、右側パネルは依然として本体にくっついたままだぞ。
ほかもバラさないとグリップが外れないという事か!?そんな勇気、ワイにはないンゴ。。。


ていうか、それ以上の重大な問題が発覚。

グリップが、フレームに食い込んでいるッ。
例の、グリップ貼り合わせ固定用のネジの分、フレーム側がグリップを避けている構造になっている。。。どうしてこんな構造にした。。。
これでは木グリ調のものと交換した時にこの部分が露出してしまうので見た目の悪化は必至!ダメだこりゃ!

ならば対処は簡単!
バレルの方を入れ替えるぜっ。
バレル基部のピンを抜き、バレルを引っこ抜く。
2.5インチモデルの方はなかなか硬かったものの、両モデルともバレルの引き抜きに成功した。
こういう絵面はホンモノっぽくてなかなかよろしい。

そしてフレームとバレルを入れ替えて再組み立て。我が望む、「木グリ調の4インチ」と「ラバグリ調の2.5インチ」が完成!


うおおおっアツい!
このルックスはヤバいな。
銀のボディに、赤い木グリの再来である。この色バランスは本当に美しいなあ。。。
確かによく見るとショボいし、手に取ると軽いし、撃てば当たらないんだけど、この「眺め」には大いに価値があるでしょ。
出張用拳銃にしたい気はするけど、カバンの中で色々折れたり割れたりしそうなのでそこはガマンです。小型軽量薄型のハードケースがあるといいんだがなあ。


早速4インチパイソンを撃とうとして一点問題。スピードローダーがグリップに引っ掛かる。。。


頑張って回しながら差し込めば装填出来ないことはないけど、そこからローダーを引き抜くのにも引っ掛かったりして少々扱いにくくなったぞ。ううむ。

そこは逆に、カートの先端がギリチャンバー内に入るところでロック解除することでまあ使えるかも。
そしてそんなことは実に些細な事。
パイソンかっこいいよ、パイソン。