マルゼン  タイプU‼️‼️‼️

先日のM11と同様な小型SMG。
暮れに買ったmini UZIから立て続けに3挺も、恐らくサバゲなどの実用性を伴わないもんを短期間に買ってしまったことになる。

まあハナからサバゲは想定していないし、もともとコレクション要素が強い我が家のてっぽーたち。今更何を気にする必要があろうかというとこではあるが、やはりあまりにも「似たようなもん」過ぎるかも。
ましてや絶版のM11とタイプUは少々罪が深過ぎるのだろうか。。。


あ、でもね。
リニューアル版のタイプU(それでも絶版だけど)は、どうもコレが出来ないらしい。

イングラムと共用のショートマガジンなんだけど、リニューアル版はもう少々全長が短くて、マグキャッチがかかる前にボトムがグリップ端部につかえて使用出来ないらしい。
その点、旧型ならばイングラム同様に長短両方使えるので手軽に雰囲気を変えれてよろしい。
まあこのモデルだとストックがないので、恐らくマイクロUZIよりもUZIピストルの方が近いっぽいし、ショートマガジンが使える方が理にかなっているよね。


超絶意外だったのがコレ。
マガジンキャッチの構造。

イングラムと共用のマガジンだから、絶対マガジン側面の「ポッチ」を使ってロックすると思ってたらさにあらず!

グリップの奥、画像中程の2本のツメで、イングラムのマグキャッチと同じところを掴むのである。
わざわざマガジンキャッチの動作方向をシーソーで変換している構造ということに。
確かにこの方が信頼性は格段に高いはず。正直安っぽい外観のコイツだが、こーゆーとこは手を抜かずに設計してあるのが素晴らしい。。。


イングラムと比較。

こうして見比べると、「文房具のようなイングラム」と、「おもちゃのようなUZI」だなー。
直線、直角で構成されて、つるっとしているイングラムと、フレームの「斜め」とグリップの「滑り止め」で線が多いUZIの対比は面白い。
また、実銃は60年代に生まれたイングラムに対してフルサイズのUZIは1951年生まれ。しかしマイクロUZI、UZIピストルの登場は84年まで待たねばならなかったのが興味深い。
間違いなく影響を受けていると思われる両モデルを並べて眺められる幸せ。。。


しかし。
この「タイプU」はリアルさを求めてはいけないようだ。
上下分割方式+半モナカだけど表面処理が激シヴのイングラムに対し、こっちは「フルモナカ」だぜっ。

シャシーもフレームもモールドのグリップセフティも、中心線から真っ二つになる。

救いはレシーバーカバーなんどけど、、、、

ラッチで留められている訳もなく、「ツメ」だ!
しかもリアサイトごと剥がせるぜ。なんてファンキーなんだ。
でもイングラムのようにすげー覗きにくいピープではなく、オープンサイトなのが👍。
素早く、ざっくりとしたサイティングができ、「その辺」にタマをばら撒ける。

Fサイトももちろんレシーバーカバーの一部だ。
なんとなくモールドはされてるけど、完全に一体成形で調整は不可。

バレルナットのモナカ割れはちょっと気になるなー。タイラップ固定がアタマをよぎったが、流石にそれはあんまりだ。何かいい締め付け方法を追々考えましょう。
それと、アウターバレルのネジ。
こーゆーのは超好きなんだけど、いかんせん対応のサプなんぞ我が家にはない!
これも追々なんかいい奴を探します。


で。
肝心の動作はどうかな、、、、、?







フルオートのガスブロは楽しい!!!