また、UZIです。。。好きなんです。
東京マルイさまにこの記事が届きますように。。。
2019年のまだ寒かった頃。
UZI用の14mm正ネジマズルアダプタを入手したわたくしはフルオートトレーサーを楽しむべく、シューティングカフェへ赴く。
しかしそこで体験したのは「ローディングノズルのフック折れ」による発射不能の憂き目だった。
思いつくまま調べるままの近隣ショップに問い合わせするも、どこも修理不可のつれない返事。
意を決したわたくしは自らの手でなんとかフックを修復し、その機能の回復を成し遂げたのでした。
それから一年半程経った先日、同パーツのアルミ製社外パーツを発見。迷わず予備パーツとして購入。
しかしコイツを組み込むにはまたバラさにゃならんし、パーツ自体にも少々加工を要するらしいとの情報を得て尻込みしていたんだが、正月休みのある日に意を決して交換にトライしてみた!
前回出来なかった各ギアのグリスアップもしてみたかったしね。
まずは、過去に修復したノズルの取り出し。
分解時の最大のキモは、ボディとメカボの止めネジの管理(数種類ある)である。
過去の分解時にはごちゃ混ぜになってしまって組立時にえらい苦労した。。。
今回は万年皿を複数使ってネジの使用場所ごとにキチンと管理。職場の整々は重要なのです。
すったもんだらしつつノズルにたどり着く。
修復してから1000発は撃ってないかな?
フックが少々バレル方向に引っ張られて傾いているのが判る。
このまま使い続けても耐えうるものなのかは正直全くの未知数。やはりハラをくくってバラしたのら正解だったかも?
先人の知恵によると、写真右側の円筒部分に開けられた穴の位置とサイズが問題なんだとか。
曰く、純正のものは開口部が偏心しているのに対して、アルミ製社外パーツはセンターを捉えており、これによりピストンからの吸気効率が悪化、初速の低下やバラつきにつながると言う。
上写真で死ぬほどわかりにくいけど、純正の四角穴は写真の上方向に寄って開けられていることがわかる。かな??
ここを、純正のものと同じ方向にヤスリで穴を拡張。長穴にしました。
え?大きさ?感覚と雰囲気です。(キッパリ)
少々塗りが汚いけど、チキンなわたくしはメカボが開いているという状況があまりに恐ろしく、一刻も早くフタをしたくて急いで作業してたもんで。。。
(ギアを洗ったりはしなかったけど、ざっくり汚れを拭き取りはしました)
初速がやや低めながら安定していると言えるかな?
そして組み直したら発射テスト。
バッテリーはもちろんニッカドウナギである。
ノーマル40連マグを装填してトリガーを絞ると、タマポロや初速不足が頻発!
ノズルの開口が足りなかったか?
が、しばらく撃つと安定してきた。
あ、そうか。バネ給弾マガジンは装弾数一杯まで詰めるとダメなんだった。
多弾マグに交換して再トライ。その結果は。
ノズル交換前の測定値が68.9〜71.4m/sだったので、1割まではいかないにしても初速がアップ。いいじゃん!
取り敢えず、ノズルフックに関する不安はこれで払拭されたと言えるのかな?
だがまだUZIには、トリガーバー折れの懸念とか弱点があるのも事実。気軽に撃ちまくるという訳にはいかんけど、まあ多少のプリンキングなら問題ないでしょ!
東京マルイさま。
どうかUZIの再販か次世代化かガスブロ化をお願いします!!!!
気兼ねなく、不安なく撃てるUZIが欲しいよぅ。