さて。
思わぬ掘り出し物を入手出来た訳だが、そのまま組んでも芸がない。
折角なのでチャンバーパッキンのとこにシールテープを巻いて気密上げを目論んでみましょう。
コレで初速が上がるのかな?ドキドキ。

そして、バレルウエイト固定のOリングが欠品していたので、ありものを無理やり仕込んでお茶を濁します。

案の定サイズが合わずに装着に少々苦労したものの、ガタが生じる事もなく結果オーライだぜっ。



そしたらあとはアウターバレルに差し込んで、本体に組み込むだけなんだが、ある事実にここで気が付いてしまった!

デトネーター製のアウターバレルと比較すると。。。

チャンバーカバー左側、ロッキングブロックのすぐ下らへんにある突起。
インナーバレルユニットがアウターバレルから脱落しないようにするためのものなんだけど、今回のアウターバレルにはこの動きを制限する長穴部分が丸ごとない!

てことはインナーがアウターから脱落する、、、!!
掘り出し物と思っていたら思わぬどんでん返しである。
このまま組んでもアウターバレルの動きの自由度が高過ぎてかなりのガタが生じてしまうと思われる。
まあ、折角シルバーのキレイなバレルなので、盆栽的に楽しむ時専用として使おうかな?
もともとはインナーのアッセンブリーだけ手に入れば良かった訳だもんな。

組み立ててみた。



、、、、まったく動作に問題なし。アウターのガタも別にないぞ。どーゆーこっちゃ。

恐らく、もともと例の突起も単にアウターとインナーの単純な脱落防止が目的であって、両者の位置決めはディスアッセンブリーレバーやその周囲のレール、バレルウエイトなどによってされているということか、、、な、、?
このアウターバレルも、この状態で完品なのでしょう!やったぜ!!