春先にM9用のアウターバレルを購入。

アウターバレルに直接スレッドが切って合ってサプをねじ込めるやつだ。

こいつはなかなかスグレモノで、重量もアップして色合いも大変よろしいシロモノなのである。


すこぶるお気に入りの逸品ではあるんだけど、やはり「素」に近いモノを好むわたくし。

ノーマルに戻して楽しんだりもしたいわけ。

そうなると、中身のインナーバレルユニットとロッキングブロックだけ移植してやればいいんだけどあんまり頻繁に脱着していると痛みが早い気がしてしまうのが小心者のサガなのです。


特にバレル根元のモナカ合わせのとこの突起、これでアウターバレルから脱落しないようになっているんだけどメタルアウターバレルだと弾力がないのでここを無理やり押し込まないといけない。

そうしているうちにここが折れてしまったらと思うと夜も眠れないぜっ。

 


そこで一計を案じる。

M9A1を買ってきて、このバレル専用にしてはどうか。

A1ならアンダーレールもついているから、ネジ付きバレルも似合うことでしょう!

・・・否、流石にほぼ同じ銃をもう一丁購入するのはもったいない。

(お金と保管場所がもっとたくさんあればいいんだけどね・・・)

 

じゃあインナーバレルアッセンブリーだけマルイにパーツ請求して、アウターバレル毎にユニット化して丸ごと交換してしまえば中身の脱着の必要がなくなるぜっ。


・・・駄目だ。パーツリストで価格を確認すると、送料別で総額7000円超えじゃねえか。

M9A1の中古とかならそのくらいで買えるんではなかろうか!?

オマケに定額小為替の準備やら注文書郵送手間もかかる。うーん。。。

 


そんなことをなんとなく構想していたある日。

某ショップでM9A1シルバーモデルのバレルユニット一式のジャンク品を発見。

インナー・アウターバレル周りの中身がほぼ揃っていて3,000円!

少々アウターに傷みはあるようだが、どーせシルバーのバレルは使わない。

こいつを保護して、ノーマルアウターバレルの中身にしてしまおう!

 


帰宅後中身を確認すると、どうやらバレルウエイトの固定Oリング以外は揃っている模様。こいつはいいもんが手に入ったぜえ。


が、どうもM9A1ステンレスの純正バレルにしてはアウターバレルがおかしい??


マズル内側に何やらネジが切ってある。。。なんぞこれ。

重量もプラにメッキしてあるにしては重い気が。

試しにスケールに乗っけてみたらば。


21.8g!

確か純正プラだと10g切ってたような。コレ多分社外品のアルミアウターバレルだ!

思わぬ逸品の入手にドキがムネムネしてきたぞ!