前回紹介したホルスターはナイロン製の現代モノの範疇になると思うけど、過去にはこんな歴史っぽいモノにも手を出してたりする。
タミヤのプラモだと、九四式拳銃嚢は単体部品なのに対して、図嚢は裏表の貼り合わせ式だった記憶。恐らく側面のマチ部分の再現が目的だったと思われ、そのシンプルな形状には強く惹かれたものです。
今回手に入れたモノは、売り主曰く実物とのこと。それはそれは貫禄を帯びてはいるものの、革質はまずまずなめらかで充分使用に耐えられそう。
デザインもそこまで軍もの感丸出しではないので、フツーの皮カバンぽく使えそうである。
あまりにもシンプルなデザインは本当にかっちょいい。。。
手に入ったのもなにかの御縁です。敬意をもって大切に取り扱いつつもばんばん使いたいぜっ。
と思ってたんだけど、いかんせん薄くて小さい。。。
・ヴァイオリン教室に行くときに使おう!
→A4サイズが収まらない為、譜面が入らない。
・お出かけの時に、サイフや眼鏡、タバコを入れよう!
→なんか買い物をしたら、購入品の収納ができん。
とにかくキャパシティが小さすぎ。。。
んまあ、ほんとにちょっとしたお出掛け用のアイテムとして何かの役に立てましょう。。。
散歩や外食の時、、、、とかかな!?
そしてこっちは最近購入したレプリカのM1916。
米軍がM9を採用する迄の期間、1911を収めていたヤツだ。
このホルスター(というか、この頃の米軍装備)は特徴的で、ベルトループではなく、専用のフックでピストルベルトに吊るすスタイルとなっている。(一応、ベルトループもついてるけど)
その劣化は、先述の図嚢にも容赦なく現れていて、乾拭きしてたら縫製がブチブチと千切れてしもた!(涙
タミヤの兵隊さんのプラモの腰にも吊られていた記憶がある。やはりプラモで知ってたモノの実物(レプリカだけど)を目の当たりにすると、なんとも名状しがたい感動がある。。。
しかし!!!!
ここが古い革ホルスターのウィークポイントなのであるっ。
フック下のとこで皮が切れかけているのである。
ここが切れちゃうと、哀れフックを残してホルスター本体が落失の憂き目に。。。
やはり中古の革製品は難しいのね。
手入れがきちんと行き届いているとは限らないし、それは直接劣化具合に影響するんだよなー。
近所の革製品屋さんに突撃。修理を嘆願す。
縫製は縫い直しすればいいけど、ホルスターの方はどないしょ??
知恵を絞った結果、ベルトループを諦めた!