東京マルイのエアコキP228。
去年の夏くらいにパックマイヤーのグリップスリーブを装着し、グリップフィーリングの改善を試みた。


が。
なんというか、正直見た目がすごく悪くなった気がしていたのです。。。

握っているといつの間にかズリ落ちてマガジンウェルの下まで来てて、マガジン挿入に支障したりと問題もあったり。

そうでなくてもグリップが太くなってしまう上に、フィーリングも「ぶよぶよ」とした握り心地で、今まで我慢してみたけどやっぱり気に入らない❗️

よって。スリーブ、アンインストール‼️


しかし、根本的な問題としてのグリップフィーリングの悪さが残る。
これは、グリップ形状や厚さなんかの問題でなく、とにかく滑るということに尽きる。
一応シボ模様のようなものはあるんだけど役に立ってなくて、特に背面部分の滑りは極めて不快なり。


じゃ、どうするか。
木グリやラバグリが入手出来ればベストなんだけどAmazonでも見かけないし、そもそも実銃用とかが装着可能かどうか怪しい。
ならば、やるしかないっしょ!

ハンダゴテを片手にステッピング加工である。

もともと銃については、標準的な市販の姿形がひとつの「完成形」であると解釈するわたくし。
あまり極端に形状が変わるのは好まぬのですが、今回の加工はあくまでグリップのみ。もとのプロポーションを崩さないので「アリ」なのです。

ヌルヌルとコテ先をつんつんしてみたらば、思いの外簡単に「ザリザリ」な表面を獲得!
見栄えもまあまあ悪くないぞ。


続けて右半分も施工を完了し、本体に装着。
握ってみたらばフィット感はそのままに、滑る感触だけが一切なくなっている!!
かなりグリップフィーリングが向上しているぞなもし!!

もちろん滑り止め加工だけなので外観にもほぼ影響なし!
この自然な滑り止め加工をみてくれよ!


・・・・左の丁寧さに比べて、右側の雑さよ。。。
恐らく左側の完成に気を良くして完成を焦り、丁寧さがフェードアウトしていったのでしょう。。。
これは結構性格が出るな。クレペリン検査のような使い方も出来そうだ。


と、とにかく。
グリップフィーリングの悪さからあまり愛情を注いでいなかった228が、我が寵愛を取り戻すなりけり!
コレ、やっぱいいサイズだしマルイからガスブロで出て欲しいモデルのひとつなんだよなー。
(エアコキはガスブロと被らないようにしてるのか?P7とかオートマグⅢとかしかり。)



そして余ったパックマイヤーはと言えば、我が家のもうひとつの「滑り銃」たるSPAS12に装着してみた。


ただでさえ太いグリップがさらに太くなりフィーリング悪化!
しかも滑って困っているのはフォアエンド側なだけに、コッキング時の改善には一切至らず。
コイツも前後のグリップ個所をステッピング加工してまうか!?
うーんでも、流石にそれは見た目への影響が大きいなあ。。。


おしまい。