あれからもう4年も経つのか。。。
おいらのかわいいレンジャーカービン。
その後本格的にトイガン再開しちゃったもんだから、また放置の憂き目に合わせてしまっている。

(なんかリブログがうまくいかないので、ご興味があったら2016年4月らへんの記事をみてね❤️)



で、「お座敷シューティング その4」の方で『それでも10禁よりはマシな初速のはず!』とか書いてあるけど、そこまだ実際に測ってなかったなーと思い、例のLighter BTをば接続。

M9用のアウターバレル締付け型のアダプタ、前はミニ電UZIのマズルにもフィットしたけどここでも役に立つ!
意外とこの外径のアウターバレルが多いのか!?

おお、サプレッサーをつけてもかっちょいいな。トレーサーとして使っても意外と楽しいかも知れんのう。
早速スマホのアプリと接続して初速を測定!
その結果。


なんぞ、、、、、これ。
控えめな初速だろうとは思っていたが、まさかこれ程までとは。
かのアオシマSPYピストル以下なんだが。
衝撃のあまり5発で測定中止。
いくらなんでもこれは切ない。お座敷シューティング専用とはいえ、仮にもライフルぞ?
もう少し、、、もう少しなんとかならないか、、、?


 無 計 画 分 解 。

長物は場所を取るのでなかなか分解をしようという勇気が出ないんだけど、こいつはまあ部品数も少ないからなんとかいけるでしょう。

初速をいくらかでも上げれる方法がないか探ってみる。

バラしてみて気づいたのは、ピストンからチャンバーへのエアのルート。
1ピストン→2フレーム→3ボルトと3つの「穴」を通過していく。

このうち、Oリングが存在するのは2のみ。
3は摺動するのでつけれないが、1にはOリングを追加して気密アップを試みよう。
(Oリングはその辺にあった奴を使用)


あとはチャンバーパッキンのとこなんだが、カート式ガスブロUZIのカートの先っちょみたいのが、無造作に突っ込まれているだけだったりする。

ここも少々悩んだが、ノズルにシールテープ巻いても摺動できっと剥がれてしまうだろう。
恐らく無意味かも知れないが、バレルの外側にひと巻きだけしてみた。
(多分本当に無意味)


さらにはメインスプリングを無理やり少々伸ばしてみたり、バレルの内側を掃除してみたり。


そろそろいいかな、、、、、?
再測定を実施!




うはwwwおよそ倍wwwwwwそれでも10禁クラスwwwww
その大半はスプリング伸ばしによる物だろうが、一応の効果を確認できた!

こうなるとますます愛着が湧いてくる。
そうだ、マズルアダプタにサプレッサーつけたら、もともとの静けさと相まって「四畳半スペシャル」になるんじゃね?

SⅡSのソーコム風サプレッサーを装着!

ふっふっふ。
もともと静かなレンジャーカービン。
これなら書斎での射撃音をリビングで聴かれることもあるまい!

若干重くなったコッキングで畜勢&装填!そして発射!!

ポフカッピシカン!コロコロ

最初の「ポフ」は発射音だが後のはなんだ。
的に当たらなかったということか。。。

恐らくもともとアダプタは専用ではないためごく僅かに斜めに付いていて、全長が短いLighterBTの時は影響なかったものの、長いサプレッサーをつけると内壁と干渉してしまうということかと思われる。うーん、せっかくかっこいいのにな。。。
アダプタをしっかり締め込んでショートサプレッサーならなんとか使えそうではある。


ともあれ、各部に給脂も行って動きもスムーズさを取り戻したレンジャーカービン。

やっぱ耐久性はエアコキが1番だよな。(構造にもよるけど。
接点の焼けやら、パッキン劣化によるガス漏れなんてものとは無縁。コッキング用のピストンのツメさえ折れなきゃ半永久的に撃てる!
我が家最古の「タマが出る銃」はまだまだ現役なのでした。