色々と期待値大なクラウンパイソン。
そのステキ要素のひとつである「ライブカート」「リボルバー」のムードを高めるのはスピードローダーである。 


なんせ純正スピードローダーが安いのだ。
本体と一緒に入手したが、両方合わせてなんと4,000円なり。
昔買ったサファリランドのスピードローダーは1個で2,000円くらいした気がする。とにかくコスパがいいのだ。
これなら複数購入してもさほどお財布ダメージも大きくなく、次々とリロードして遊べるドン!

カートをセットしてみる。

刻印をみるや、ツマミを時計回りでロック、反時計回りで解除となるそうな。
サファリランドのやつだとシリンダーに押し付けるだけでロック解除される。それとの使い勝手の違いやいかに?

まずもって、カートの保持が少々ルーズ!
ロックをかけても、割とカタカタと中で動くのよ。それによってシリンダーに合わせるのに若干、本当に若干なんだけど手間取ることがある。まあここは慣れかも。
そしてロック解除の操作。
シリンダーに合わせてツマミを半時計回りに、、、回そうとすると、シリンダーごと回ってしまう。サファリランドのやつのように「右手でグリップしたままリロード」ができない!

対策としては、スイングアウトしたシリンダーを左手の親指、人差し指、薬指で保持。回転しないようにしてローダーを右手で差し込んでロック解除、とするのが良さそう。
↑こんな感じ。

が、ここで問題発生。
カートが手に入らない。。。
真鍮製のカートは売ってるけど高いんだよな。プラのやつがいいんだよ。

中古屋を探すと、プラカート発見。マルイのやつを。。。

一応予め調べた結果、サイズ的には問題ないそうな。
でも若干マルイの方が僅かに太く、エジェクションにはエジェクターと使用が必要になる事もある。


それがまた実銃っぽくていい!
もうスペアカートは全部マルイのやつで揃えようかな?

初速測ります!

クラウンカート使用。↓



マルイカート使用↓



ああああああ!!
やはりクラウンはクラウンカートだよね。。。そうだよね。

改めて、地元のショップを探し回るとあった!2セット手に入った!

このセットによる追加はわずか3000円。ガスブロ予備マグ1本分でこの充実は素晴らしい。。。
合計でも7000円の出費で1回の装填と2回のリロードを楽しめるセットが我が手に!


そしてこの眺め。。。恍惚である。。。


あ、今回マルイとクラウンのカート比較してみて気づいたのは、カートの前側と後ろ側、BB弾を入れるべきはやはりクラウン方式の後ろ側装填がベストだということ。
もちろん、よりバレルに違いカート先端に弾を入れられるという前側装填のメリットも、わかるんだけど、こと安全性については後ろ側装填の1択かと。
複数弾発射後に残弾を確認するために、前側装填だとマズル側からシリンダーを見なきゃならん。
後ろ側装填ならシリンダーをスイングアウトするだけでわかるもんね。所作としてもリアルになるのです。その辺は、マルイとタナカのパイソンでも実感したのでした。


そして各社のパイソンを比較してたどり着いた結論は、やはりカートレスでもタナカパイソン最高、である。
値段が違うので当然と言えば当然なんだが、その根拠として最も大きな要素はコレ。


音がやべえええええ!
タナカパイソンの音はまさにモノホンのホンモノ!
タマの出るモデルガンだわ、コレは。
正直、最高すぎて触るのが勿体ないくらいなのですよ。
それゆえ、クラウンには「お気軽に遊べる」というとても重要な価値がある、と、逆説的に思うのでした。

おしまい。