自分のオキニのピストル、人それぞれ微妙な仕様の違いに拘ったりしたいものです。
上級者の方なら自分で部品を作ったりも出来るんでしょうが、わたくしはそのへんの技術も設備も度胸もなく。
市販のカスタムパーツに頼るしかなかったんだけど、まさかこんなパーツが市販されていようとは。


マルイM9用のスレッデッドアウターバレルに丸棒タイプのリコイルSPガイド!

正直、今まで使っていたバレル先端に締め込むタイプのアダプタはイマイチで、ブローバックの衝撃でズレたり緩んだりする上に、いずれプラ製のアウターバレルを割ってしまいそうでちょっと怖かったんよ。
これを装着すれば安心感はかなりのものになるはず!
リコイルSPガイドも、+断面のものより断然カッチョいいのみならず、シルバーをチョイスしてワンポイントのアクセントを追加だぜっ!!


で、早速純正のバレルからパーツを付け替えようとして戸惑ったのがココ。

ダミーのロッキングブロックとそのリターンスプリング、固定ピン。
このピンには向きがある!
上の写真で言うところの右側にチェッカリングされてて太くなっており、この反対側から叩かないと抜けなくなっているのよ。
力任せに叩かなくてよかった。。。いやこれ、インストにも書いてないから、もしこれから分解する人がいたら要注意!


で、ハダカにした純正アウターバレル。重量はいかほどか。

軽い!わずか8.6gである。
まあ中にバレルとウエイトを仕込めるように薄くされてるんだけど、この軽さは驚き。
てことはアルミ製のやつに替えたらさぞかし重量感アップかな!?


どーん!
20gもアップするぜっ。
まあわたくしのベレッタはグリップをウエイト付の純正から木グリに替えているので、その分を差し引くとまだマイナスなんだろな。


翻って、リコイルSPガイドロッド。
黒いアイスの棒から、シルバーのオシャンティに交換します。


見栄えもさることながら、ここも重量アップが望めるかな?



こっちは12gの増量だっ。
まあバレルもロッドも重量アップが目的ではないので副次的な効果ではあるが、やはり重いと嬉しいもんです。(程度はあります。例: M60)



そして両パーツの交換後の姿がこちら。

かっちょええ。。。
昨今のポリマーフレームでは見かけなくなった木グリに映える、シルバーのロッド!
そのマズルにはサプ装着を可能とするスレッデッドバレルが「タダモノじゃない」感を大放出申し上げ候!!
レール付のA1だとちょっとイカツイけど、素のM9の滑らかなフレームのラインは、女性的な柔らかさ、優しさを醸し出す。
これぞ、我が求めていたM9のバランスのとれた美の均整!ホレボレする。。。

ちなみにこのアウターバレル、純正よりちびっと長いです。

故に、ホールドオープンしたときにガイドロッドよりも僅かに前に出てしまうのが難点か。
多分そうしないと、サプの底面にスライドフェイスが激突してしまうものと想像。

早速マルイのフルオートトレーサーを付けてみようとすると、、、


トレーサーが太過ぎて、写真の位置より締め込もうとするとリコイルSPガイドと干渉する!
まあコレは重すぎるから、もともと使用はやめとこうと思ってたんだけどね。


続いて、ショートサプレッサー。


これは構造的には一応装着可能。
スライドを引いてもギリギリ干渉しないんだけど、なぜか写真の位置までしか締め込めず。
メスがテーパーになってるのかな???
まあこれも使用可能ながらも重量があるので、本体への負荷を考慮して使用はやめときましょう。

本命のLighter BT。

あまりにもバッチリ!
スライドが後退しても干渉なしで、かつ軽量なので問題なくつかえるぜっ。
写真撮り忘れたけどSⅡSのソーコム風も問題なし。

市販パーツのぽん付けに過ぎないけど、やっぱり「オレスペシャル」っていいなーと満足感。。。


尚、特に性能は上がっていない模様。