ようやくA&K M60VNのレビュー。

やはり自分の「日記」としては、ある程度経緯や心情を記録しておきたくて

些か回りくどくなってしまうのう。

 

で、そのM60は、、、



でかい!重い!!

全長1m越えで重量なんと8,750g

M16A1より長いぜっ。

ブリーチャーとかM9を持ってみた時に「重量感は満足感」みたいな感覚があったが

もうそういうレベルじゃない。

「ケガ」の2文字を想起させる重さである。

足の上とかにうっかり落そうもんなら確実な受傷を約束してくれるでしょう。

そうでなくてもただ落っこすだけで、自重で致命的な本体破壊に至ってしまいそうだ。。

持つ時にはとにかく気を付けましょう。

 

外観チェック!


細長いハイダーと、穴開きバイポッド。

うーん、これだよこれ。M60はここがかっちょいいのだ。

M16のようなガードがついていない、剥き出しのFサイトは潔くてよろしいが

ここ折れたりしちゃいそうで不安も覚えてしまう。

だが見た目上の迫力はまさに圧倒的!

SPAS12とかもそうだけど、パンチメタルのパーツには凄みがあるぜぃ。

 


ボディ上部は見所がいっぱい。

バイポッドと同様にパンチメタルのハンドガード上部はもちろん金属製、

キャリハンの持ち手部分はなんとゴム素材が使用されているぞ。

 

・・・だがどうも、このキャリハンは強度が心もとない模様。

このキャリハン「のみ」で保持すると、キャリハンが折れたり曲がったりするそうな!?

うーん、ここは触らない方が無難そうである。

 

そしてリアサイトはゴージャスなフルアジャスタブル。

左右調整はサイト基部左側の十字のダイヤルで調整可能。

エレベーションについては三八式とかみたいにサイト自体のボタンでロック解除して

上下動出来る他、基部の小さなダイヤルで微調整も可能。

こんな豪華なリアサイトは初めてじゃわい。

 

・・・でもこれ、実際はE3以降の仕様なんだっけ?

実銃M60のリアサイトは オ ー プ ン サ イ ト だああああ。

うーん、せっかく豪華なのに惜しいなあ。。。

 

 

「惜しい」トコロは他にもあって、ここは超目立つ!


M60独特の丸みを帯びた小さなグリップはどうした!?

ここもE3かなんかのグリップになっててがっかりである。

と同時に、M60のグリップがなんであんなに小さかったのかを理解。

このグリップがこの銃についているとだね、バイポッドで立てようとしたときに

ストックよりグリップが先に接地してしまうのよ。

そうなると重心が高くて後方にあるもんだから、左右に傾いてストック後端が接地しちゃう。

その結果、バイポッドの片側が浮いてしまう!!(片バイポッド、グリップ、ストックの3点接地)

これはバイポッドの片側のみに負荷が集中することを意味しており

ゆくゆくは折れや曲りの原因になることは必至!

うーん、こいつはなかなかデリケートなやつを買っちまった。。。

 

 

あ、そういえば話がハイダーに戻るんだけど、

ココは下からイモネジで止まっていることを発見。

これを外すと、なんとM14CCWで装着されていることが判明。

イモネジは回り止めだったのです。


このハイダーを外せば各種マズルアタッチメントが装着できるのはもちろん、

共締めされているバイポッドの脱着もできるようである。

 

 

 

つづく