ヨタハチボディの下地に吹いたブラックの美しさに、
シルバー塗装の仕上がりに期待が持たれる。
まずはドアの内側とかステアリングに吹いてみよう。
それっ。

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よしよし均質で美しいであるぞ。
その勢いでボディにも吹き付ける。

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あれれ。なんか微妙にイメージと違う?
写真だと特に顕著に見えるけど、メタリックのラメがなんかガサガサに質感に感じられてしまう。
なんちゅーか、やはり広い面積かつ曲面が多いとこの手の色は難しいね。。。
仕上げのクリアコートでどのくらい変わるか見ものである。


気を取り直してインテリアに目を移す。
内部は基本は黒にして、シートのみ赤にします。
シャシー、センターコンソール、後部のボードにダッシュボードを塗装。
ドア内側は、先にシルバーに塗装した部分をマスキングして塗装。

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ドアのマスキングはばっちりだ。

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センターコンソールとかと一体のシートは、マスキングして塗装。
ここ別パーツになってるとだいぶ楽なんだろうけど
そこはコスパ優先かな?

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さて、ここで予てから保留していた問題点に向き合ってみよう。
ボディ色をシルバーにしたんだが、やはり「ボディ色のシルバー」と
「メッキパーツのシルバー」は差をつけたいじゃん?
じゃあその「メッキパーツのシルバー」は何で塗るべきか!?
ボディ色の方のシルバーを拘ってチョイスしただけに、なかなか難しい。
均質できめ細かいシルバーと言えば、タミヤペイントマーカーのシルバーが名高いのだが
如何せんエナメル塗料なもんだから少々塗膜の強度に不安がある。
他になんかいいのなかろうか、と塗料棚を漁ってみたらば意外なものを発見。

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あれです。塗った後に磨く?擦る?と金属感が出る系のやつっす。
多分昔フジミのミニを作った時に購入したんだけど、
塗装後に手につくとやだなーという想像を根拠とした理由により使用を忌避したんだったかな。
まだ実際に吹いたこともない為、感触は不明。
今回のヨタハチのマフラーに吹いて実験じゃ。

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まずは普通に塗装。
ラメ感が目立たない、きめ細かな印象のある綺麗なシルバーである。
これを乾燥後、綿棒で擦ってみようではないか。えい。

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・・・・・?
変わったような、変わってないような。
2枚の写真を見比べると、確かに若干黒ずんだようにもみえるが
これがその「金属感」というやつなのかな?
正直、塗装が落ちて下地(というか素材)の黒が透けて見えているだけにも見えるんだが。。。

だが。これで行くことにします。
理由は、ラッカー系でラメ感が目立たないためボディ色と一定の差があるという点。
そして、今手元にあるということ。(これ重要)

よし、ウインドウのトリムとかフェンダーミラー、バンパーなんかはこれでいくぜっ。


つづく