予想通り素直に組めそうにないヨタハチ。
まずはシャシーにナットを仕込むことから始めましょう。

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ナットに干渉しそうなインテリアパーツを仮組しつつ位置を決め、
ドリルで穴開け。
その穴にナットを瞬着で仮固定してから周囲を木工用ボンドで固める。
このやり方を始めた最初のころ、M6くらいのボルトを使っていた。
アタマが六角の方が手締めしやすいし、手持ちのドリルに6mmがあったからというのが
主な理由だったんだが、正直ちょっち太すぎだよね。
で、現在はM2.6かM3のナベコネジを使用することにしている。
正直アタマは六角の方がよかったんだが入手性を鑑みてナベコにしました。
また、このために3.5mmのドリルも購入。
そうまでしてこの太さにした理由は、もちろん目立ちにくいというのもあるんだけど
自分で切断できるから!これに尽きる。
一般的な戦車模型みたいに、中身がドンガラならば大抵問題ないんだけど
カーモデルだとフロアの上にシートやらトノカバーやらで
ボルトの上限位置、即ち長さに制限があることが多い。
これに市販のねじ長のバリエーションだけで対応することは難しい為
ご家庭の電工ペンチで、好きな長さに簡単に切断できる必要がある訳だ。

あと簡単にできそうなとこと言えばコレ。マフラーだ。

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例によって「棒」になっていたのでカッターでぐりぐりとほじくって先端に窪みを設け
「筒」であるかのような加工を施す。
これはお手軽簡単効果絶大故、外せない小技だ。

そこまでできたら腹をくくって、欠けたウインドウシールドにパテを盛ってみた。

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クリアパーツにパテがどれほど喰いついてくれるのかが少々不安で
恐る恐るちびちびと盛って様子を見る。
製作途中でぽろっと取れてしまわないかが怖い。。。

あとは何か出来るかな?と思ってパーツを眺めていたら
もう一個ダメポイントを発見。
クリアパーツの成形がマズい。。。

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テールランプの部品なんだが、写真右側の正常品に対して
左側の部品はなんか溶けたような?激ヌルモールドではないか。
これ、型の中でプラが回りきっていないということか。。。
削ったりパテ盛ったりっていうレベルじゃねええええ。
どうすんだこれ。。。


悩んだときは、出来ることから進める!
ボディいくぜ。

幸いボディは派手なバリこそあれ目立つヒケや欠けはない模様。
サフ吹いてペーパー掛けるに先立って、下準備をしよう。
ちゅうのも、本キットのボディには、フェンダーミラーとサイドマーカーを接着する箇所の目印が
薄い凹モールドになっている。
これが、サフ吹いたりパテ盛ったりペーパー掛けたりしているうちに
消えてしまう恐れがある訳だ。

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パーツを取り付けたら隠れるように、ピンバイスで目印をつける。
貫通穴にしてしまえば万一埋まってしまっても裏側から掘って復活できるもんね。

つづく。