キングタイガー、いろいろ悩んでなかなか進まない。
フェンダーひとつとっても、どれをはずそうかとか悩んでしまう。
色々と悩んだものの、リアフェンダーも取り外すことにした。
理由は、履帯の端部が剥き出しとなってかっこよいのと、
単純に「履帯に色々巻き込んだらまずリアフェンダーがもげるだろうな」という想像から。
既に接着してしまったので、強引に手でもいでやるぜ。

イメージ 1


結果、予定取りのビジュアルにはなったわけだが取り切れなかった基部が
少々格好悪い。カッターとかで剥がすのも少々難しそうだ。
そこで。

イメージ 2


泥を盛って隠してしまおうという作戦だ。
この泥、ベビーパウダーをエナメル溶剤で溶いて粘土状にしたもので
コスパも良好なうえに取り扱いやすい。
これを車体側面やらフェンダーにも塗ってみよう。
(色はあとからエアブラシで吹く予定)

一日乾燥させて、恐る恐る触ってみたらば。

イメージ 3


まったく定着せず!!!!
これはダメだ。。。
純粋な溶剤でなく、ツナギとなるような「塗料」が含まれていないと
固まらないということか。
だが真っ白な粉を、泣きながら車体から拭き取るわたくしの脳裏には
それに再チャレンジする根性は存在しないのであった。

気分転換に、もう一度迷彩の手直し。

イメージ 4


ずいぶん納得できる「ガラ」になってきたぞ。
もうこれで十分いい気がする。
迷彩が決まればクリアコートしてウォッシングしよう。

イメージ 5

イメージ 6


車体前面に控えめに施した弾痕は、これまた少々悩んだが
露出した装甲板はさび止め塗料色にして
その周囲をコーティングの断面ということで明るめのグレーで縁取り。

イメージ 7


実物はどうなっているのかなあ。
全くの不正解でないとは思うけど。

つづく。