さあ、迷彩やるぞー。
キングタイガーの迷彩と言えば、箱絵にもなっているアルデンヌの?木漏れ日迷彩だとか
黄と茶または、黄と緑の2色迷彩なんかがメジャーかな。
だが今回のものはコーティングしている車体の為
オーソドックスな3色迷彩を選択した。
前回少々のバトルダメージを追加したので、まずはダークイエローを全体に吹き、
それからフラットブラウンの下書きを筆で書いてみた。

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うーん、少々おおざっぱな迷彩な気もするが、エアブラシで塗りつぶししてみる。

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うむ、ちょっと全体的に太すぎる気がする。
これに緑を重ねて、太さやバランスを調整してみよう。えい。

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3色の面積比はなんとなく1/3くらいになった気はするけど
緑色もちょいと「太い」よなあ。
あと砲塔上面がものたりないかな?
まあ迷彩なんちゅうーもんは、一回で完成できると思っちゃいかんね。
吹いてはバランスを確認し、また吹いては修正という繰り返しで
試行錯誤を楽しむべきでしょう。
取り敢えず一回調整。

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うーん、、もう一声調整したいかな?我が優柔不断が呪わしい。
迷彩が決まらないとOVMがつけれないんだよな。
ある程度の思い切りと諦めの心もカンジンだ。
だが一旦離れて別作業をして気分を入れ替えることで、目線を新たにすることも必要!
そこで、今回はベースづくりに再挑戦してみることにした。
 
前回ホニの時に紙粘土ベースにタミヤのテクスチャペイントを塗りたくって、
その仕上がりに絶望したわたくしは、今回の成長を決意。
新たなマテリアルを手にしようと意気込んだ。
 
雑誌などでよく見る、「モデリングペースト」なる材料を使ってみよう!
なんでも石膏のペースト?だそうで、ベースの下地作りに最適な硬さかつ
加工がしやすいという代物らしい。
もともとは美術系に使用するマテリアルらしいんだが、
プラモも美術の一種ということじゃのう。
いつもの密林で検索したらば、他にも同様の素材がいろいろあるらしく
余計なものにまで目移りしてしまう。
硬さや弾力、透明度にツヤ、目地の細かさなどで様々な種類があるようだ。
ひとしきり見てから、まずはモデリングペーストを試してみましょうということでポチ。
翌日宅急便で届いたのは、、、、

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・・・なんてこった。
モデリングペーストを発注する前に色々他のものを見ていたせいで
最終的に発注するものの確認を怠ったということか!
うーん、返品交換も面倒なので(できるのか?)これはこれで遊んでみよう。
フタを開けたら、それはまるでハンドクリーム。

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ヘラにとって見たらば、その硬さもハンドクリームくらいかな?
こいつがどんなものなのか、100均のスチレンボード?に塗りたくってみよう。

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乾燥後の肉痩せ具合を見るために、ブロック状に切った板切れを貼り
その周囲にジェルメディウムを盛ってみた。
およそ1日後。

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結構痩せるもんだな。。。
乾くと透明になるらしいが、まだ白いところは乾燥しきっていないのかな?
また、見た目のわりに弾力は低く、ぶよぶよ感は低め。
それでも多少の曲げなら割れたりすることもなさそうである。
 
うーん、ジオラマの水の表現とかには将来的には使えそう?
 
ひとまずこれはこれとして、再度(慎重に確認して)モデリングペーストをポチしたのでした。。。
 
つづく。