ダメージについて考えてみた。
フェンダーの部分外しはダメージ再現の基本、
だが果たしてどこをどれだけ外すべきなのか。

そもそもなぜフェンダーを外すのか。
想定されうる要素としては、、、
前進または後進中に、樹木や瓦礫を履帯に巻き込んでフェンダーに
ぶつかるケースかな?
おそらく前進する距離の方が圧倒的に長いはずだから、
巻き込むとしたら後ろからのはず。
外すとすれば後ろから順番が正解ということか。
またキングタイガーって、後ろからは登りにくい形状だよね。
フェンダーに足を掛けて登ろうにも滑りそうだし。
ならばフェンダーを外して履帯に足を掛け、OVMに捕まれば登りやすいんでない?
てことはやっぱり後ろの方のフェンダーは外しておくべき!

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後部フェンダーはもうばっちり接着してしまったので
プライヤーで曲げてダメージ表現しておきました。
ついでに、残ったフェンダーにも曲げの加工。
・・・曲げるときにプライヤーの跡がどうしてもついちゃうな。

3号の時には割とあっさりした感じに作ったので、こいつは多少なりとも凝りたい。
僅かばかりのディテールアップを試みてみよう。

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直接照準器(でいいのかな?)。
キューポラ正面の防弾ガラスと、その前方にアイアンサイト状のものを設置。
ともに0.3mmの真鍮線を使用した。


そして前照灯の配線を追加。

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48虎1の時には確か真鍮線でつくってえらい苦労した記憶。
あれからもっと軟弱な素材を探して出した答えが
糸ハンダだっ。
あまりの軟弱っぷりに、若干直線が出しにくいんだが
ティーガー系のライトケーブルのように立体的な曲げが必要な場合には
なかなか便利。またいつか35虎1を作るときにもコレで決まりだぜ。


つづく。