部品の折損が確認されたランナーは幸い1枚のみ。
その中で部品そのものが破損しているのはワイヤーケーブルのみ。
なんとかそおーっと曲がりをなおして折れたところは接着して補修。
これで車体に固定すればなんとかなるものと思いたい。。。

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通常なら戦車模型たるものは足回りからスタートとなるのだが
今回はその前段が。コーティングだ。
4年前に48虎1で経験した記憶を頼りに
切り取る輪郭は「オンライン」で切り取る。
(輪郭線の外側や内側でなく、輪郭線のど真ん中にカッターを入れる)
するとあら不思議。貼り付けられる側の部品の輪郭はもちろん、
開けられた穴や避けるパーツの位置まで全てがぴったりに!

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さすがによく見ると輪郭部分でのごく僅かなはみだしはあるものの
そこはカッターで切り落としで調整。
それは切り取る位置の精度の問題なのかな?
そこはその都度現物合せで調整するとして
どんどん貼っていってしまおう。


砲塔正面の装甲板にシートを貼りつけてから
この部分のシートが「疎」と「密」の2種類あることに気づいた。
その違いが年代によるのか個体によるのかは判然としないものの、
単純に自分の「好み」でいうと「疎」の方が断然かっこいい気がする。
よって、コレは剥がしてしまって「疎」で貼りなおそう。

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で、基本的にはこのシートの貼り付けの順番は指定はないものの、
1点だけ順番を気を付けないといけないところが。
それは装甲板が組み合わさる部分に貼る場合だ。
キングタイガーだと砲塔側面。
ここは「砲塔前面」というパーツの側面が組み合わさる為
砲塔側面単体に貼ろうとするとシートの長さが余ってしまい
うっかり余分(に見えるとこ)を切り取ってしまいそうになる。

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好きな車両のせいか、コーティングシート貼りはすんなり完了。
組立の工程に入って行こう。


つづく。