好みとは違うのに飲むと満足してしまいます。ジョセフ・ロティ | ワインの時間

ワインの時間

おもに週末に飲んだ(週末しかのまない?)ワインのことを記録がわりに書いていきます。
子供が生まれてから更新が滞りがちです。そしてもはや高いワインは買えませんので、高級ワインやレアワインは滅多にでてきません(^^ゞ

この作り手さんのワインはどちらかというと濃くしっかりとした果実味が特徴。
芯が通っていて男っぽいブルゴーニュという印象です。
赤系で薄くエキス系で柔らかで女性的なブルが好みの私にとっては本当はちょっと敬遠しがちな作り手だと思うのですが、毎VTついつい買っちゃう。
で、最近増々濃い系のワインが苦手になってきているので買ってもなかなか手が伸びない。このVTもまだ一本も飲んでいなかった。セラーの一番目立つ場所にあるのに、です。

でも2月になってこのまま暖かくなると増々手がでなくなるし、ちょっとセラーの場所も空けたいし、という消極的な理由で開けてみたのですが、これがまた2010らしくバランスが良くスッキリとしていてとても美味しい♪
重心低めで鉄、土っぽい味わいでいつものロティ節もバッチリ。
二日目は肩の力も抜けてリラックスした味わいに。これも良いですなぁ。

ロティはいざ飲むと美味しいし、満足するんですよね、いつも。
気難しいし趣味も違うから何となく敬遠しがちだけど、会うと楽しいっていう腐れ縁の友人のようだなぁ。
2010年の上級キュベもも少し買っとくかな(笑)



Domaine Joseph Roty Bourgogne Cuvee de Pressonnier2010
飲んだ日:2014年2月7-8日
インポーター:エイ・エム・ジー