13日は定時で会社が終わったので高円寺で「アンダー・ザ・ローズ」を観て帰りました。
「虚構の劇団」は鴻上尚史さんが若手の俳優と立ち上げた、まだ若い劇団です。
座・高円寺という小屋を中心に活動していて家も近いので観に行きたかったのですが
なかなかタイミングがあわず今日は初観劇となりました。
さすがにテーマ・構成とも完成度が高く、また俳優さんのエネルギーあふれる演技もあり予想以上に満足感が高かったです。やっぱり舞台は演者の熱量が高いだけで会場の空気が良い方へ変わりますなぁ。
「国民の映画」のようにベテラン俳優達の老獪なせめぎ合いも良いけれど、若い俳優さんのとにかく
お客さんへ向けて精一杯何かを伝えようというストレートな演技もまた気持ちが良いですね。
内容は第三舞台よりも丁寧に説明している感がありわかりやすいです。
第三舞台はファンとの共有言語があったんでその部分で省略している台詞まわしも多かったと思うのですが、この劇団は今その共有世界を創ろうとしているステージなのでそのためかも。
この日は当日券で入ったのですが、ほぼ満員。ただ、地震後かなり動員が落ちていて、今週は週末も平日もまだまだ当日券あるようです。
前日から開演3時間前までネットで予約できる当日券予約システムもあるので、興味のある方是非。
ちなみに観に行かれる前に鴻上さんの新書「空気と世間」を読まれることをお勧めします。
テーマが共通しているのでより舞台が楽しめると思います。
しかし鴻上さんの芝居をみると、自然と色々なことを考えるんですよね~。
芝居に集中しながら頭もフル回転という状態になるんです、個人的に。
こういう触発を受けるのは、私としては芝居が最も多い。
だから芝居を見るのは面白くてやめられないっす♪
Domaine les Heritiers du Comte Lafon Macon-Milly-Lamartine Clos du Four2008
飲んだ日:2011年4月15日ー
インポーター:ヴィノラム
こちらは今回気仙沼で被災されたWineNaviさんが埋もれた自宅倉庫からサルベージされたワインを
ほぼ半値のアウトレットセールで売りに出されたものの一本です。
気仙沼は津波の際に油が流出したためエチケット部分は油の匂いが染み付いている状態(もちろん
お店で出荷前にかなり洗浄されてますが)なので、ラップを巻いた状態で飲んでおります。
これでほぼ100%匂いがシャットアウトできます。ラップって凄い!
損傷は外側のみで中身はまったく問題がありません。
ただ、このラフォンの廉価版(?)のドメーヌは初めて飲んだのですが、ちょっと安っぽい青みと酸味が感じられる味わいで残念ながらあまり好みではありませんでした。。。
ボトル差かもしれませんが、なんか品が悪いソーヴィニヨン・ブランみたい。
日を置けば変わるのかしら?変わらなかったら残念ながら料理用ワイン行きですなぁ。
日曜日飲んでみたら変な青臭さは消えて蜜っぽさもでてきて少し良くなりました。
でも定価なら3000円以上だと思うとねぇ。。
コルクは節だらけで最悪。
4月29日に吉祥寺ボナペティでWineNaviさんのサルベージワインを飲むワイン会を開こうと思ってます。お料理代(たぶん5250円)の他に3000円ずついただいて全額義援金とする予定です。
サルベージワインは私が数本用意します。それ以外は持ち寄りという気軽なものです。
あ、私からも1~2本ブルをご用意する予定(^-^)
サルベージワインのリストですが、
・ユドロ・ノエラ ロマネサンヴィヴァン2007
・ラマルシュ ヴォヌロマネ1級マルコンソール2006
・フーリエ ジュヴレ シャンベルタン プルミエ シェルボード 2008
は確定で、あと何本か追加の予定。
ご興味ある方、コメント(非公開にしますのでメルアド記入していただければこちらからメールします)かメッセージ、お知り合いの方はメールでご連絡ください(^-^)
※現在、昼開催か夜開催か検討中です。もしご希望があればそれも添えてくださいね。