Domaine Fourrier Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes2007
飲んだ日:2009年12月5-6日
インポーター:豊通食料株式会社
K-1、シュルト優勝しちゃいましたね。
強いんですけどね、シュルト。でもなんか、こう、乗り切れないというか。。。
あーはっきりいいますよ、つまんないですよ、シュルト。
前蹴りで距離とって相手が入ってこようとしたら膝で(膝蹴りではない)ブロックしてって、
そりゃね、競技としての戦術は正しいかもしれませんよ。
彼より小さい相手はどうやっても届きませんから、パンチとか。
でもボクシングとは違ってK-1って競技として確立された組織でもないし、
「つまんなければ即打ち切り」という興行的な部分が大きいわけですよ。
シュルトという選手はその辺をまったく判ってないというか、センスが無いというか。
「競技性」と「興行性」の2つがバランス良く要求されるK-1(DREAMもですが)において
シュルトを出場選手として選んでしまったことは失敗だったのではないかと思います。
彼がいなかった場合、バンナも綺麗に引退できたかもしれないし、ボンヤスキーVSバダハリという
最高の決勝カードになったかもしれない事を考えると、なんとももったいない。
ああ、シュルトが好きな皆様方、もしかしたらお気を悪くしてらっしゃるかもしれませんが
別にシュルト選手が悪いっていってるんじゃないですよ。
彼をGPに出した谷川Pが悪いというか、なんというか、ブツブツ。。。
と、全くワインに関係ない愚痴からスタートしてしまいました。
あらためましてこんにちわ。
この週末はこのワインをまた開けてみましたよ
10月の持ち寄りワイン会で飲んだ時かなり美味しかった&06の印象と違ったので
その検証のためにもう一本開けてみました。
初日はスパイスっぽい還元香をかなり感じます。
SO2の代わりにCO2を充填してるみたいなのでその影響でしょう。
これは前回はあまり感じなかったのですが、グラスが違うせいかな?
3時間くらい引っ張ったのですが最後までこの匂いは最後まで残ってましたが、
味わいはやっぱり柔らかい。
06に比べるとかなり赤っぽい果実味にすでに丸いタンニン、適度な酸味のバランスが
いい感じ
やっぱりかなり明るい味わいですが、前回よりは落ち着いた感じです。
黒っぽさ、土っぽさを前回よりも感じます。
2日目は還元香はすっかり飛んで、アメリカンチェリーとか黒赤果実のいい香りが漂います
少しキノコとかもでてきてこの辺はビオかな。
味わいもかなりしっとり落ち着いて、より黒っぽく、味わいも濃くなったよう。
旨味もたっぷり。
飲んでる間にも開いてきたのかとても飲みやすくなってきて、あっという間にボトルアップ
してしまいましたよ
2日目の充実ぶりをみると、前回感じたよりも熟成するかも。
でもやはりそんなに各要素が凄く充実してるというよりもバランスの良さで飲ませるタイプ
のような感じなので、そんなに長くはもたないような気もします。
フーリエさんは05でいきなり高くなってしまったので少し離れ気味だったのですが、
07はこの村名VVで5200円くらい(税込)。
随分安くなってくれたので、そのくらいならとても満足度の高いワインだと思います
日曜日は恵比寿の超長期熟成をスターターに。
琥珀エビスはちょっと中途半端な感じがしてあまり好みじゃなかったけど、
ああ、こりゃ旨いねぇ
メバルの良いのがあった(でも450円はちと高い。。)ので、煮付けにしてみました。
甘味はおさえてさっぱり仕上げたのでブルにも合いましたよ、ふふふ