ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ シャンボール・ミュジニー2005(ハーフボトル)
飲んだ日:2008年4月29日
インポーター:フィネス
それにしてもルーミエさんの2005年は争奪戦が凄かったですね。
私はまだブルゴーニュを自分で購入し始めてから2年程度なので、いい年と呼ばれるワインを自分で買うのは初めてだったんですが、なんとなく昨年の2004年の感覚でいたところ、とんでもない。。
そもそもワイン自体を正規の価格で売ってるの自体、ほぼ見かけなかったですもん。
今いろんなお店で販売し始めてるポンソさんのグランクリュなんかも、05は瞬間蒸発、04は大量に残ってる状況を見ると、わかるけどちょっと露骨すぎない?と思っちゃいます。
好きな生産者のワインだから買うんじゃないのかなぁ(03とか極端な年は別にしても)。
ワインって色々と難しいですね。
で、そんな状況の中、ルーミエさんの2005はご縁があってフィネスさんのものを正規で何本か、村名はハーフを3本ほど買う事ができました。
04もフィネスさんのハーフを発売後1ヶ月ぐらいで飲んで凄く美味しかったので
1本だけ2週間立てておいた後、試しに開けてみました。
コルクはほぼ下面のみ赤く染まっており、噴いた後等はありません。上質なコルクですね~。
液色は紫が入った、濃い目のルビー。2005ちっくです。
飲んだ瞬間、「おお、酸っぱ!」
酸が全面にたち、タンニンも感じます。
そして甘い。厚みがある甘さです。
香りもあんまりたちません。
1時間ほどすると、酸とタンニンは落ち着いてきましたが、なんか全体があまりなじまない感じ。
2時間ちょいほどで飲みきったのですが、香りは最後まで開きませんでした。
いや~、全く開けるタイミングでは無かったですね
ルーミエさん、ごめんなさい!
ハーフなので熟成も早いかもしれないので、次は2年後に開けてみます。