12日にホームで行われたシクサーズ対ヒートは、シクサーズは後半終始リードしていながら最後に逆転を許し、105-107で敗れました。
前半に最大10点、第3Qに最大9点のリードを作っていたシクサーズ。しかし第3Qの終わりから第4Qの始まりに0-7のランをされ、残り4分37秒に遂に逆転を許してしまいます。ヒートディフェンスは終盤に固くなり、シクサーズは残り3分14秒のカポノのレイアップで102-103となった以降、パスですらペリメーターより深くにボールを入れられずに苦しみます。その後残り1分を切るまでシクサーズもディフェンスで踏ん張りお互いに得点を許さない展開となりますが、残り38.9秒にホリデーがドリブルカットされヒートの速攻を許し102-105に。直後のポゼッションでイグダーラがスリーを決め105-105の同点になるも、残り1.6秒、ウェイドのドライブからハスレムがベースラインジャンパーを決め105-107に。逆転を狙ったイグダーラの最後のスリーは外れゲームセットになりました。
この日もカポノ、ミークスらの活躍で12/25とスリーが好調だったシクサーズは、前半はTOを3つで抑えます。しかしホリデーの終盤のミスを含む、後半に7つのTO。イグダーラも終盤にフリースローを2本外すなど、ウェイドが攻防両面で終盤活躍する一方、シクサーズは終盤にステップアップできませんでした。
それも、現在のシクサーズは機密なメンバーチェンジができていません。相手がインサイドを固めているんだったら、カポノなどもシューターに加え一人でディフェンスを崩せるルーを起用すべきですし、終盤のディフェンスではマイボールになったらタイムアウトを取りメンバーチェンジができるのにカポノをディフェンスでも出しっ放しにするなど、細かい采配ができていません。イグダーラもイグダーラで勝負所でのミスの多さは相変わらずで、ラストショットも自分で絶対に打とうとする姿勢は改善すべきです。
これで今シーズンのホームゲームは全て終了。ホームでの12勝29敗という成績はジャージー、ミネソタに次ぐリーグワースト3の成績。最後は去年プレーオフで対戦したオーランドでの試合で今シーズン終了となります。2チーム間の差が去年よりも大きく開くシーズンとなってしまいました。
個人的な選手評:
イグダーラ:C-
終盤にフリースロー2本をミス。決めていれば違った展開になっていたはず。自分がヒーローになろうとする意識が強過ぎる。14点6アシスト2スティール3TO。
カポノ:A
シュートが高確率(FG10/12、スリー4/5)でシーズンハイの24点。ディフェンスもまずまずだった。しかし終盤にベンチに下げなかった采配には疑問。
ブランド:C
シュートが好調も終盤は思うような活躍はできなかった印象。15点4リバウンド3アシスト。
サミー:B
第4Qにアリウープのダンクをミスしたのは痛かったが、10点11リバウンド3アシストと貢献。
ホリデー:C-
ウェイドを抑えるのに苦労し、自身も4点。キャリアハイの13アシストはよかった。3リバウンド2スティール3TO。
スペイツ:D-
ジャンパーがメインオプションになってはチームに悪影響。それでなくても足が動かず穴になっている。4点1リバウンド。
ルー:B-
終盤に時間をもらえず18分の出場。しかし質は高く11点3アシスト。采配に疑問。
カーニー:D-
第2Qのみ出場。よさが出ず、0点1アシスト。
ミークス:A
キャリアハイタイの21点。FG8/12、スリー5/9と好調。ようやく大学時代のようなプレーができてきた。3リバウンド2アシスト。
スミス:D+
わずか5分のみ出場、0点2リバウンド2アシスト。今シーズンは確実にスペイツよりも重用されすべき選手。
グリーン:D
やや構想外か、5分のみの出場。2点1アシスト。
前半に最大10点、第3Qに最大9点のリードを作っていたシクサーズ。しかし第3Qの終わりから第4Qの始まりに0-7のランをされ、残り4分37秒に遂に逆転を許してしまいます。ヒートディフェンスは終盤に固くなり、シクサーズは残り3分14秒のカポノのレイアップで102-103となった以降、パスですらペリメーターより深くにボールを入れられずに苦しみます。その後残り1分を切るまでシクサーズもディフェンスで踏ん張りお互いに得点を許さない展開となりますが、残り38.9秒にホリデーがドリブルカットされヒートの速攻を許し102-105に。直後のポゼッションでイグダーラがスリーを決め105-105の同点になるも、残り1.6秒、ウェイドのドライブからハスレムがベースラインジャンパーを決め105-107に。逆転を狙ったイグダーラの最後のスリーは外れゲームセットになりました。
この日もカポノ、ミークスらの活躍で12/25とスリーが好調だったシクサーズは、前半はTOを3つで抑えます。しかしホリデーの終盤のミスを含む、後半に7つのTO。イグダーラも終盤にフリースローを2本外すなど、ウェイドが攻防両面で終盤活躍する一方、シクサーズは終盤にステップアップできませんでした。
それも、現在のシクサーズは機密なメンバーチェンジができていません。相手がインサイドを固めているんだったら、カポノなどもシューターに加え一人でディフェンスを崩せるルーを起用すべきですし、終盤のディフェンスではマイボールになったらタイムアウトを取りメンバーチェンジができるのにカポノをディフェンスでも出しっ放しにするなど、細かい采配ができていません。イグダーラもイグダーラで勝負所でのミスの多さは相変わらずで、ラストショットも自分で絶対に打とうとする姿勢は改善すべきです。
これで今シーズンのホームゲームは全て終了。ホームでの12勝29敗という成績はジャージー、ミネソタに次ぐリーグワースト3の成績。最後は去年プレーオフで対戦したオーランドでの試合で今シーズン終了となります。2チーム間の差が去年よりも大きく開くシーズンとなってしまいました。
個人的な選手評:
イグダーラ:C-
終盤にフリースロー2本をミス。決めていれば違った展開になっていたはず。自分がヒーローになろうとする意識が強過ぎる。14点6アシスト2スティール3TO。
カポノ:A
シュートが高確率(FG10/12、スリー4/5)でシーズンハイの24点。ディフェンスもまずまずだった。しかし終盤にベンチに下げなかった采配には疑問。
ブランド:C
シュートが好調も終盤は思うような活躍はできなかった印象。15点4リバウンド3アシスト。
サミー:B
第4Qにアリウープのダンクをミスしたのは痛かったが、10点11リバウンド3アシストと貢献。
ホリデー:C-
ウェイドを抑えるのに苦労し、自身も4点。キャリアハイの13アシストはよかった。3リバウンド2スティール3TO。
スペイツ:D-
ジャンパーがメインオプションになってはチームに悪影響。それでなくても足が動かず穴になっている。4点1リバウンド。
ルー:B-
終盤に時間をもらえず18分の出場。しかし質は高く11点3アシスト。采配に疑問。
カーニー:D-
第2Qのみ出場。よさが出ず、0点1アシスト。
ミークス:A
キャリアハイタイの21点。FG8/12、スリー5/9と好調。ようやく大学時代のようなプレーができてきた。3リバウンド2アシスト。
スミス:D+
わずか5分のみ出場、0点2リバウンド2アシスト。今シーズンは確実にスペイツよりも重用されすべき選手。
グリーン:D
やや構想外か、5分のみの出場。2点1アシスト。
