さいけん | さすらいの会計人(びと)masaの自分みがきブログ

さすらいの会計人(びと)masaの自分みがきブログ

会計ひとすじ30年、会計で社会の未来をよくしたい思いを、自身の成長を、残りの人生でチャレンジしていく軌跡を書きます。

会計用語で「さいけん」を漢字にすると?


「再建」「債権」「債券」「再見」 こんな順番で候補が出てきました。

他にもいくつかありますがきりがないので。


「再建」「再見」 ともに×


債権」「債券」 ともに○


ともに頻出用語で、本職の方々、誤変換に要注意!

類似語ではないので確実に誤りとなります。


「債券」は、国や企業が発行した、いわば借用書です。

これを個人や機関投資家などが購入し、資金運用します。

この借用書自体が売買可能となっています。

つまり、流通する借用書です。


「債券」の発行者は、その所有者に対し、記載された金額を期日に

支払う義務を負います。


「債券」の所有者は、発行者から期日に支払を受ける権利を持ちます

これを「債権」といいます。


「債権」は、借用書だけでなく、企業間ビジネスで通常行われている

納品後に決済をする商慣行にも当てはまります。

納品者は、受け取った者に対し、後日代金を受け取る権利、つまり

「債権」を持っています。


よって、両者まるっきり無関係とは言えませんが、どっち使っても同じ

ってことはあり得ません。


えっつ、それはいいとして

会計用語のわりに会計のロジックが無いのはなぜかって?


鋭いですねぇ 実は、、、


「債権」は民法の用語、「債券」は証券用語でした。


ですので厳密には会計用語ではないものの、上場企業が発行する

有価証券報告書などの開示書類に頻出するのは事実です。


貸借対照表の勘定科目名で左上から2番目ぐらいに「ある売掛金」が

まさに「債権」で、右側に「社債」と出てきたらそれは「債券」(発行者)

となります。


もちろん、各科目固有の処理方法がありますが解説は後ほど