西本願寺を散策ですが敷地
が広いので(^o^)ジジィ抹茶
は脚が棒です
外から見ようかと思ってた
のですが内側からも見れる
ので御影堂の先に行き内側
から見る事に
見たかったのは見事としか
言いようがない唐門
【からもん】です
桃山時代の豪華な装飾彫刻
を充満した檜皮葺き
【ひわだぶき】に唐破風
【からはふ】の四脚門
【しきゃくもん】です
彫刻の見事さに日の暮れる
のを忘れる事から日暮らし
門とも呼ばれています
本当に見とれてしまう程の
生まれ変わった唐門です
修復されたので綺麗に色が
塗られて唐門だけが(^o^)
阿弥陀門の金色より(^o^)
きらびやかにみえました
阿弥陀堂と御影堂
【ごえいどう】との行き来
できる渡り廊下
渡り廊下も国宝に指定され
ていて趣たっぷり(^o^)
着物姿や浴衣姿で歩きたい
ですね
御影堂そして阿弥陀堂の
廊下や欄干の(^o^)あちら
こちらに大工さんの遊び心
あふれる埋め木が沢山あり
ます
埋め木とは経年劣化で板目
に穴が空くなど傷んだ木材
に他の木材を埋め込んで
補修する方法の事を言いま
す
さくら
とっくり
ひょうたん
傘 ?
ハート
富士山
下を向いて歩いていると
色々な形を沢山発見する事
が出来ます
そして本願寺の阿弥陀堂と
御影堂をつなぐ廊下にも
一工夫がされています
歩くとキュッキュと音が
鳴り板が割れないかと心配
する方々がいてるかも?
歩くと鳴る廊下を(^o^)
うぐいす張りと呼ばれます
キュッキュッと音が鳴る為
忍び返しとも言われ侵入者
を知らせる為の工夫なんで
す
江戸時代の僧侶が
山で鴬が鳴き出す
鴬はホーホケキョと鳴いて
いるのではないホーキケヨ
【法聞けよ】と私たちに
知らせてくれているのだと
そして可愛いキャラが(^o^)
西本願寺にひねくれもんの
妖怪 天邪鬼がいてました
ん?1話で載せました柳谷
観音さんの龍手水を持ち
上げてたのも天邪鬼でした
ね
建物正面左右の天水受けは
二頭身大の愛嬌ある石像が
四方の足元を背中で支えて
います
人が右と言えば左(^o^)
左と言えば右(^o^)
何を言っても逆らって反対
の事ばかり言ったりしたり
する(^o^)褒めてもらってる
のに素直に有り難うと言え
ない
へそ曲がりな人の事を
あまのじゃくと呼ばれ暮ら
しに寄りそう仏教の言葉で
もあるそうですね
天邪鬼【あまのじゃく】は
中国由来の水神の河童と
同類にあたる海若を訓読
みして(^o^)あまのじゃく
になったとも言われます
また日本書紀や古事記に
出てくるひねくれ者の神様
天探女【あまのさぐめ】が
転じたとも考えられていま
す
愛嬌たっぷり天邪鬼
天邪鬼は御影堂が再建
された1636年から天水受を
支え続けていました(^o^)
ありゃりゃ(T_T)
天気が悪くなってきたなぁ
これから回りたい所が
あったのですが雨も降りそ
うなので諦めて帰ると(T_T)
しますかぁ~
朝からの話が(^o^)長々に
なりm(_ _)mお付き合い
下さりm(_ _)m有り難う
御座いました
めでたし めでたし