遅れております16日の

お話しになります

 

母を肩に乗せて京都まで

行くかぁ~と言う事で

バイクで走りました

 

時間計算して(T_T)これは

シンデレラの時間には家に

着かないなぁ~と思った

ので(^o^)京都で送ってあげ

ようと嵐山は広沢池に来た

ので御座います

 

夕方には沢山の写真を撮る

人々や観光客の人々で埋ま

ります

この日は送り盆

家に帰ってきていた御霊を

浄土の世界へ送る日でも

あります

 

真言宗 御室派 準別格本山

広沢山 遍照寺16日において

行われる灯籠流しの幻想的

な光景を目にする事が出来

ます

今や御霊を送る儀式が観光

化され抹茶も撮った後で

言うのは何ですが

撮ってて良いんだろうか?

送る家々の方々からしたら

御先祖様や大切な人を乗せ

ている灯籠を撮ってと

 

昔 葬儀の一部始終を残した

いと友人の父母さんから

頼まれた事が何人もあった

時の気持ちと同じ気持ちに

なっていました

 

良く見えませんが僧侶の方

でしょうか?檀家さんで

しょうか?船で灯籠を運び

池に浮かべていってました

仏様の5つの智恵を表すと

言われている5色

赤 青 緑 黄 白の灯籠を

広沢池に浮かべます

灯籠の中には蝋燭と一緒に

名前やメッセージを書いた

紙を入れて故人を弔います

 

広沢池灯籠流しでは先ず

広沢池近くの児神社

【ちごじんじゃ】で塔婆

施餓鬼供養そして御詠歌

奉納を行います

対岸のスピーカーから送り

火の供養とし灯籠流しに

際して抹茶とこの宗派では

唱えませんが般若心経が

聞こえてきます

 

ユーチューブで薬師寺寛邦

さんを良く聞いてるので

般若心経も覚えてしまって

いるので母の供養と思い

いつしか抹茶も唱えてまし

広沢池灯籠流しは盂蘭盆

【うらぼん】のお精霊送り

の行事です

 

広沢池灯籠流しは毎年五山

送り火と同じ8月16日に

行われています

 

昼に着いたので8時間の場所

取り(^o^)知り合いも沢山

来てるのでカメラを見てて

もらい抹茶は歩いて受付し

ている寺へ

灯籠に母の名前と

メッセージを書き送って

あげる事に

 

先祖供養の灯籠は1基1000

円で今年は台風で15日は

受付していませんでしたが

例年は15日~8月16日17時

まで遍照寺にて受け付けを

しています

月見の景勝地の広沢池は

遍照寺池

【へんじょうじいけ】とも

言われ989年寛朝僧正が

遍照寺を創建した際に開削

したとも渡来系氏族や秦氏

が溜池として造ったとも

言われています

 

(-_-;)墓の横はJR

側には新幹線そして目と鼻

の先には高速道路

(^o^) 家に提灯出してても

抹茶と同じで旅行に行って

帰って来てない様な(^o^)

生前(^o^)親戚の姉ちゃんと

旅行ばかり行ってたので

姉ちゃんもお参りしてくれ

るんですが(^o^)抹茶ぁ~

今年も留守やわぁ

と(^o^)いつも言われてます

 

五山の送り火と灯籠流しも

あるので留守でも送って

あげようと思ったので御座

います

 

祖父母御夫婦でしょうか?

父さん母さんでしょうか?

ずっと寄り添っている灯籠

を見ていて色々な想像を

してしまいます

嵐山の灯篭よりもカラフル

な五色の灯籠が広沢池

一面に広がります

 

このあたりは歴史風土地区

として管理されているので

周りに大きな建物がなく

夜は真っ暗ですが(T_T)川と

違い池なので灯籠の流れは

よくないのです

 

しかしながら人の居てる

岸へ岸へと灯籠は寄ってき

ます

 

御霊の家族を探すかの様に

ほんじゃ~帰るよと伝えに

来ているかの様に見えまし

真っ暗ですので池に浮かぶ

色とりどりの灯籠と送り火

とが幻想的に浮かび上がり

観る者を幽玄の世界へと

導いてくれる想いになりま


先祖の霊を敬う伝統行事

灯籠流しはお盆を代表する

風物詩

数多の灯火が川面に浮かぶ

幻想的な風景からニュース

など各メディアにも毎年の

ように取り上げられてます

 

灯籠流しは送り火の一種で

竹や木などで作った枠に紙

または布を貼り火を灯して

川へ流す事で(T_T)お盆に

迎えた御先祖様の霊が(^o^)

迷わず(^o^)あの世へ戻れる

ようにするための儀式です

お盆の時期に開催される

形式のよく似た儀式として

長崎県や佐賀県などには

精霊流しという文化もあり

ます

 

死者の魂を見送るという

目的は同じですが灯籠では

なく精霊船と呼ばれる山車

のような車を用い終着点で

解体されることが特徴です

心静かにお送りをと言いた

いのですが近年は人気が高

まり大勢の観光客で賑わい

ます

 

五山の送り火の鳥居形と

幻想的に浮かび上がる灯籠

に母を乗せ見送った抹茶で

御座いました

 

五山送り火につづく