尼崎城から寺町界隈を

回って近くなので又々(^o^)

寄り道で御座います

兵庫県尼崎市にある

世界の貯金箱博物館

 

関西で有名な尼崎信用金庫

の企業博物館です

阪神尼崎駅からおよそ

徒歩5分のところにあり

嬉しいことに入場料は無料

です

新春貯金箱展と題して

行われていました

 

貯金箱の博物館としては質

量ともに世界最大級だそう

です

館内にはおもしろい貯金箱

が沢山飾られています

貯金箱のルーツというと

アジアでは今から2100年前

前漢時代のもので中国の

雲南省 滇王【てんおう】

一族の墓から出土した

貯貝器【ちょばいき】

だろうと考えられています

青銅製で円形筒型をして

おり当時は子安貝

【こやすがい】がお金と

して使われていたので

貯貝器はつまりお金を

貯める器だったのだろうと

ですから今も財貨に関する

漢字には貝という字が

くっついているのですね

昭和40年中頃から貯蓄と

人々の暮らしの関わりを

示す貴重な資料として

貯金箱にスポットをあて

美術商や骨董商などから

随時収集を増やしてるそう

です

世界初となる貯金箱の

博物館は古代から現代まで

世界62ヵ国1万4千点を

超える貯金箱

常時展示は約2500点を

収蔵しています

貯金箱には作られた時代

背景が色濃く反映され時代

の変遷を知る事ができます

風俗や歴史を感じるものや

外国の珍しいものや美術

工芸品のように見えるもの

など多種多彩な貯金箱を

展示しています

館内はテーマ別に12の

コーナーに分けて展示を

していました

 

季節や流行などテーマを

決めて毎月展示替えをして

います

阪神タイガース優勝を祈願

した虎貯金箱や開運招福の

宝船や七福神などが

お正月にふさわしいの

縁起もの貯金箱約200点を

展示致します

尼崎にひとつの文化の器を

作るため尼信記念館

 

尼崎信用金庫は大正10年に

創業した当時の本店を改修

し昭和59年4月に昔の

貯金箱博物館として貯金箱

約600点収蔵展示し一般に

公開することになりました

平成2年12月に

尼崎信用金庫創業70周年

記念事業の一つとして

第二代本店に昭和5年建築

され鉄筋3階建の1~2階を

改修して世界の貯金箱

博物館と改称し拡充し

オープンし現在に至って

います

1階の奥には("⌒∇⌒")

ものすごい扉が

以前のやつなので今のは

もっと厚いんでしょうね

2Fに上がると("⌒∇⌒")

まるでおもちゃの国の

ようにイキイキとした表情

のキャラクター貯金箱が

展示されていました

尼崎信用金庫の歴史品も

多数展示されています

尼崎信用金庫としての収集

はもちろん得意先から家に

あったものや旅先での

お土産や銀行の役職員が

旅行や視察の都度見つけた

ものなど皆さんの善意で

貯金箱が集まるところと

なりました

コレクターからのご寄贈が

相次ぎ欧州のコレクター

から欧米の貯金箱約4000点

を購入し収蔵数は7000点を

超えていると

帰りには(@ ̄□ ̄@;)!!

貯金箱をいただきました

入場料は無料なのに

お土産がいただけるとは

びっくりです

そんな寄り道をしていた

抹茶で御座いました


つづく