大変遅くなりましたm(__)m
12月14日のお話しでしたが
 
流星群だぁ~彗星だぁ~
天空祭りだぁ
 
【オヤジぃ~~
何かジャパネットの年末家電祭りみたいな
タイトルやなぁ~~("⌒∇⌒")】
 
岐阜 名古屋のみなさぁ~~ん
電気を消して下さ~~い
 
光害と呼ばれる街の明かり
まだ抹茶ポイントは光害が少ないですが
他のポイントでは方向によっては半分や
天までの光で星が見えない方向もあります
日本海側からの風に乗って雲が流れ込んで
きています
 
どうなるやらの日ですね(T_T)(T_T)(T_T)
この中に彗星がいてます("⌒∇⌒")
どこに居てるでしょ~~~か??
 
いきなり望遠レンズで探すのは軌道を
知っていても時間がかかります
広く撮ってからジワジワ真ん中に寄せます
そして上の写真からジワジワとズームを
かけながら真ん中へと寄せていきます
 
ポータブル赤道儀に400mmの望遠レンズを
付けてボディも軽いニコンDfでフルサイズ
画角をAPS-C画角にして600mmに
少し無理させていますがバランスも極軸も
シビアにあわしていますが風には勝てません
 
この画像で
("⌒∇⌒")見つけられますでしょうか?
すこし浮気("⌒∇⌒")
 
スバルです
天体望遠鏡でしたら
もっとガスを綺麗に写せられるのですが
ポータブル赤道儀では("⌒∇⌒")なかなか~
オリオン座の3つの星の右下に赤くなってる
のがあります
 
この写真は広角ですが赤道儀無しでも
ISO感度を3200くらいにして星が動かない
【少しは動いていますよ】15秒くらいで
写せば写りますよ
これが
誰もが簡単に見れるオリオン座大星雲です
400mmでAPS-C画角にしてオリオン大星雲
をもう少し綺麗に出したいのですが
("⌒∇⌒") 暗黒星雲も少し写っています
明るいのが北極星
大阪のアイスクリームではありませんよ
 
イビツな感じですが北極星=ポラリス
ポラリスのハートと呼ばれています 
雲が流れてきて次の雲が押し寄せてくる
の繰り返しが続きます 
彗  星
 

彗星とはどのような天体??

太陽系の中の彗星私たちが住む太陽系を
構成する天体には恒星である太陽を中心に
惑星と準惑星と太陽系小天体である小惑星
彗星と太陽系外縁天体等があります
 
彗星は本体の大きさが数キロメートル
から数十キロメートルのとても小さな
天体なのです
 
成分はそのおよそ8割が水と言いますか
氷の状態で二酸化炭素や一酸化炭素
その他のガスそして微量の塵からなってて
表面に砂がついた汚れた雪だるまに
たとえられます
惑星の公転軌道は黄道面と呼ばれる
平面にほぼ沿っており円に近い楕円を
描いています
 
それとは対照的に彗星の公転軌道は細長い
楕円のものが多く放物線や双曲線軌道を
描くものもあります
放物線や双曲線の軌道の彗星は太陽に
近づくのは一度きりで二度と戻ってこない
それを回帰と言いますが回帰しない
彗星です
 
天体望遠鏡で撮るのとカメラで撮るのと
では大きな差がありますし
日周運動と彗星の軌道周は違うので
専門に観察や撮られたりしている星屋さん
ではないので("⌒∇⌒")
抹茶は まだまだ勉強不足です
 
真ん中より右の緑っぽいのが彗星です
今回姿を現したのは

平成最後の肉眼彗星  ウィルタネン彗星

 

1948年にアメリカの天文学者

カール ワータネンによって発見された

周期5.4年の周期彗星で姿を現わすのは

21年ぶりで核の大きさは約1.2kmで

小さな彗星です

 

ジワジワ寄せていきますがロックしても

少しのズレで動いてしまいますので

ど真ん中に入ってきませんです

ウィルタネン彗星が地球に最接近したのは

2018年12月16日でした

12月13日には太陽に最接近するので

13~16日ごろが見頃になると言われ 

抹茶も ふたご座流星群と合わせるので

長期滞在したので御座います

回帰は日本からは非常に条件が良く

12月中旬頃には3等級の肉眼彗星と

なりそうですと言われていましたが

そうにはなってなかった様な

でも

これをチャンスと言わずして何というか

と言うくらいのチャンスでした

 

ようやく("⌒∇⌒")何とか真ん中に

星の姿夜空にぼんやりと輝いていて
地球に近づくと ほうきのような長い尾を
ひく彗星は ほうき星とも呼ばれます
 
太陽に近づくと その熱で彗星本体(核)
の表面が少しずつとけて崩壊します
そのときに本体の氷が蒸発しガスと塵も
一緒に表面から放出されます
 
その結果
彗星の本体がぼんやりとした淡い光に
包まれるように輝いて見えます
 
何とかスバルとのコラボも撮れました
雲が赤いでしょ~~
道の街灯の光で長い時間 露光をかけると
この様になるのです
天まで街灯の光が当たっているのです
 
しかし 雲が飛び去りスカッとしてくれない
かなぁ~~?? 
そして流星群
彗星が流星群を作り出しています
 
流星群とは流星や流れ星とも言いますが
宇宙空間にある直径1ミリメートルから
数センチメートル程度のチリの粒に地球が
突入して 大気と激しく衝突し高温になって
チリが気化してその大気や気化したチリの
成分が光を放す現象が皆様が見ている
流星です 
どうしてチリの粒があるのかと言いますと
彗星はこのようなチリの粒を軌道上に
放出していてチリの粒の集団はチリを
放出した彗星の軌道上に密集しています
 
彗星の軌道と地球の軌道が交差している
場合や地球がその位置にさしかかると
チリの粒がまとめて地球の大気に飛び
込んでくるのです
 
ふたご座流星群
 
母天体はフェートン
3200 Phaethonファエトンとも呼ばれます
フェートンは1.43年の公転周期を持つ
近地球小惑星の一つです
 
1月のしぶんぎ座流星群に
8月のペルセウス座流星群と共に
三大流星群と呼ばれているふたご座流星群
フェートンは複数の回帰において
近日点付近で少量の物質放出が見られる
ことから活動的小惑星に分類され軌道
からふたご座流星群の母天体と考えられて
います
 
いつも書いています画角を畳に例えると
その畳の上の何処を("⌒∇⌒")蚊が飛ぶかを
じっと待つので御座います
ふたご座流星群の場合はふたご座の2等星
カストルの近くにあります
ふたご座の方向だけに流星が出現すると
言う事ではなく流星は夜空のどこにでも
現れます
 
地球が彗星の軌道を横切る日時は
毎年ほぼ決まっているので毎年特定の
時期に特定の流星群が出現するわけです
流星群に属している流星は星空のある
一点から放射状に飛び出すように見えます
 
流星が飛び出す中心となる点を放射点と
呼ばれていて放射点のある星座の名前を
とって何とか座流星群と呼ばれます
流星の出現数は流星群の放射点が地平線
付近にあるときにはチリが大気に斜めから
飛び込んでくるためにチリの数は少なく
流星はほとんど出現しなく流星群の活動の
活発さが変わらないと仮定すると放射点の
高度が高くなるにしたがって流星の出現数
は多くなります
 
放射点とは反対の方向を見ていても
平均すれば放射点の方向を見たときと
同じ数の流星を見ることができます
 
特徴のひとつは毎年ほぼ確実に沢山の
流星が出現することです
放射点の高度が最も高くなるのは2時頃で
今年は12月15日が上弦で出現する流星の
数が多くなると考えられています
 
14日頃を含む数日間は月は夜半頃に
沈みますので月がまだ出ている間は
月明かりの影響で暗い流星が見えませんが
月が沈んだ後は月明かりの影響のない
よい条件で流星を観察する事が出来ます
ふたご座流星群の場合
20時頃から流星が出現し始めますが
このころは まだ本格的な出現ではなく
22時頃から本格的に流星が現れ始め
未明まで流星の出現が続いていました
 
夜空の暗い場所で活動が極大の頃に観察
すれば最も多いときで1時間あたり40個
以上の流星を見ることができますし
それ以上は見れました
 
もう少し長かったら彗星とのコラボが
最高になったのですがね~
 
肉眼でも見る事が出来る平成最後の
ダブル天体祭り
 
一話にまとめましたので長くなりましたが
そんな今年最後の三大流星群の一つ
ふたご座流星群と彗星の 
お話しで御座いました
 これにて途中イルミネーションの話を
挟みましたが郡上のお話は これにて
終了となります
 
長々の お付き合い
有り難う御座いました
 
まる