1月17日。阪神間出身の者としてやはり「阪神・淡路大震災」は避けて通れない話題です。

当時小学4年だった私が今では大学4回生になってしましたが、今でもあの凄まじい揺れは忘れることはありませんね。


私の場合も震災直後、家は潰れはしませんでしたが、家の中は何もかもがめちゃくちゃでした。

当時私が寝てた部屋には大きなタンスがありましたが、奇跡的にあの揺れでも倒れなかったので、ありがたいことにこうして生きることができてます。ほんと神様には感謝しないといけないと思いました。


当時携帯電話があまり普及してなかったんで、公衆電話の長蛇の列に並んで親戚の安否を調べに行った事も思い出に残ってます。電話している最中も余震が続き、怖い思いをしましたね。


震災直後、阪神間の見慣れた街の変わり果てた様子を実際目で見たり、テレビで確認したりして「こんなことがあっていいのか?」とまだまだ子供でしたが、ただ呆然とするしかなかった・・・・。


そんな震災にあった人たちに勇気を与えてくれたのは、この年、地元神戸をフランチャイズにしていたオリックス・ブルーウェーブ。

イチロー・田口を中心にして快進撃を見せたこの年の事は、オリックスファンのみならず、阪神間の人みんなに勇気を与えた出来事だったと思います。今、近鉄と合併して名称こそ変わりましたが、この球団の功績は今後も語り継がれるでしょう。フランチャイズが大阪になってしまったのは残念ですが・・・・。


震災を経験した者にとっては辛い日でしたが、この経験をこれからも大切にしないといけないと思います。