若かりし頃、僕は謙遜マン
でした。
今でも若いんですが
、もっと若いころ。
そう、四捨五入したら二十歳になるころのこと。
営業職だったっていうのもありますが、もともと性格的に「下手に出る」タイプです。
それが「美徳」、とまではいかないけど、少なくとも「良いこと」だと思っていた。
日本人には多いタイプかもしれませんよね。
だから、「○○くんにはいつもお世話になって」とか「いつも頑張ってるね!」といわれると、「いやいや、僕なんてまだまだですよ」と言っていました。
それが社会人の常識であり、人によく思われるコツだと思っていましたから。
それから数年経ち、パソコンスクールに勤めるようになって、仕事観というか、自分に対する価値観が変わりました。
毎日たくさんの「ありがとう
」をもらえていたから、仕事にやりがいがあったし、自信を持ってやっていたので、とても前向きな自分になっていました。
そのせいか、何か褒められるたびに「嬉しいです!ありがとうございます!!」と言うようになりました。
いつの間にか、謙遜することをやめてしまっていたんです。
そのこと自体、特に意識していなかったし、どうも思っていませんでした。
単純に「褒められて嬉しい」という感情です。
そんなある日、大変お世話になっている別の会社の社長さんに、仕事のことでとても褒められました![]()
僕はいつも通り、「本当ですか!?ありがとうございます!!」と言いました。
すると、 それがまたとてもイイと褒められるんですよね。
よくわからず、理由を聞いてみると、
「謙遜は自分を下げる行為なんだよ。褒められたことに対して「ありがとうございます!」と言えない人が、世の中には意外とたくさんいる。君はいま、何の迷いもなく即答で「ありがとうございます!」と言った。君は自分で自分をちゃんと認めているから、それができる。褒めた方も、謙遜されるより「ありがとうございます!」と言われた方が嬉しいしね。」
確かに、謙遜していたときは、自分に自信がなかったかもしれない。
それが自然と言葉に表れていた。
それまで特に「発する言葉」は意識していなかったんですが、それからは意識するようになりました。
たとえ気持ちが落ちていても、意識して前向きな言葉を発することで、自分のモチベーションは良い方へコントロールできると思う。
それが、最近になって実感できるようになりました
良い言葉、前向きな言葉を、意識して使う。
それが、良い精神状態を作り、ちょっとしたことに幸せを感じられるようになって、ますます前向きな自分になれる、良いスパイラルを生み出すと思うのです

