パパと呼ばないで(第15話その2/園子について) | 井上園子&松尾嘉代さんとともに

パパと呼ばないで(第15話その2/園子について)

暑い夏もようやく終わるかもと😁一方、台風は心配です😔では、第15話の園子さんについてです🐧出演シーンはそれほど多くないですが、ドラマの中での存在感は、もちろんいつも同様です❗しっかり見ていないと見逃してしまいそうになるのですが、園子の気持ちがはっきりわかるシーンが少なくとも2カ所(→とくにひとつは見逃しがちです)はあります。松尾さんの演技力のすばらしさがよくわかります😊ストーリーを追って簡単に見ていきますので、その場面のところで触れたいと思います。右京が不在のときも含めて、食事のシーンはいつも同様とても自然です(→怒る右京のなだめ方も😊)「右京さんにほんとのこと言ったらだめだって」と言う園子の表情、自分はとても好きです💓みち子の家に抗議に行った右京井上家へ帰ってきてご機嫌だと、園子があまり機嫌が良くないのもおもしろいです🤣2階の部屋で布団を敷くシーンでの、昇への「いいかげんにしなさい」という台詞は、すごく迫力があって松尾さんらしいです💙(→昇は、「これじゃねぇ」と園子の結婚相手の決まらないことを揶揄してますが…)そのあとの、右京が井上家でいろいろ報告しているシーンでの、「未亡人ねぇ」という時の表情が意味深❗千春と秋夫を連れて右京が遊園地に行った日には、帰宅が遅いとここでもあまり機嫌は良くないです🐰右京について、「人がいいって言うのかおっちょこちょいと言うのか。出世しないわねぇ。あれじゃ」と皮肉っぽく言っていますが(もちろん、園子は右京に対しての本心は口に出しません🦉)松尾さんすごく上手いです👏秋夫が腹痛を起こした騒動の後、井上家で右京がご機嫌で「のろける」のに対して、園子はアイロンをかけながら(=後ろ姿です)しっかり話にアンテナを張っていて、右京がみち子の年齢を聞かれて「同い歳(→千春たちのことを言ってごまかす)」と返事するのに対して、「とぼけちゃって」と返しています。このときの表情がかわいいです💕右京が先に2階へ上がるときの表情にも注目してください❗園子の気持ちが、よくわかります💚その後井上家の面々が話す中で、「私はやばいと思うな。子連れのメス狼と子連れのオス狼がばったり巡り会ったんだもの。やばいわよ」と園子は言いますが、表情から不満な気持ちがよく伺えます(「やばい=自分にとって嬉しくない」というニアンスも含むかと🐹)その後の2階の自分の部屋でのシーンが、最初に述べた注目点のひとつ目(こちらはわかりやすいです/ただ、先ほどの右京が2階へ上がるときの表情と合わせて見て頂ければ…🙇)和子がタンスの園子のところに自分のものを入れたことに対して、明らか「八つ当たり」気味に怒っています😠カンに障ることをしてほしくない」と言いながらのみかんの食べ方からも、超不機嫌なことがわかります。理由はもちろん右京のこと❗松尾さん、ここでもとても上手く園子の気持ちを表現されています😁井上家での「重要家族会議」の前に、千春と買い物に行くシーン(=千春を同席させないため)での右京への態度にも注目です(精太郎たちが右京に「みち子を諦めさせること」に成功すると思っているのか、「笑顔」です😊/台詞にも注目してください❗)そのあと、財布を忘れて、ふたりは一旦帰宅します。このとき、右京が千春に「秋夫君のママがチー坊のママになりたいと言ったら❓」と尋ねて、千春が秋夫との会話(=お互いに相手の『親』を「ママ」「パパ」と呼んでよい)を話したことで、右京は大喜びします😊この一連の会話を、階段で聞き耳を立てている園子が、最初に言った注目点の2つ目です(こちらの方が短いので、見逃しやすいです❗)深刻な表情[=とくにここは、ぜひ見て頂きたいです/園子の気持ちがとてもよくわかる表情なので🐸]+昇に「うるさいわねぇ。何でもないわよ」と怒る+「どきなさいよ」と昇を押しのけて階段を駆け上がる💜園子の「失望?ショック?落胆?」の気持ちがすごく伝わってきますさすが、松尾さんです🤗今回の出演シーンはここまでで、右京の「失恋」に対する園子の反応はでてきません。「とくに描かなくても、視聴者の皆さんにはわかるでしょう❓」と言うことなのかと(→第8話の大町先生のケースなどから、園子の反応は大体想像できます。多分、うれしくても園子は治子のように「バカ喜び」はしないはずです😊)脚本と演出の妙なのでしょうね🌸今回も、園子さんすごく見応えありました🌸では次回は第16話についてです。火曜日にはアップします💙