一日は長し、されど一生は短し

一日は長し、されど一生は短し

きょうは凶にあらず。道草しつつ空仰ぐ、本日も晴天なり。

 

 

米と麦豊作なりと聞きをれば安心したる団塊のわれ

 

自転車に採りたてのセロリを積み込んで香り散らしてペダル漕ぐなり

※ 一首めは先週、2首目は今日の読売新聞道内版に掲載された歌です

 

 

千葉に住む次男から、今度は段ボールいっぱいキウイフルーツが送られてきた。

収穫を手伝っているそうで、商品にならないのが250キロもあるそう。

 

送られてきたのはその一部で、とにかくまだ堅く数か月保存できるとのこと。

さっそく切ってみるが、ビタミンCのかたまりというぐらい酸っぱい。

 

林檎とバナナのエチレンガスを利用して食べる分だけ追熟することにした。

それにしても、社長業のかたわらじっとしていない次男は小生に似たのかもしれない。

 

 

 

 

 

この世界「5G」で回れども昭和のゆったり感抜けずにあり

 

脈とればリズム乱れる日のありて加齢で出会ふ未知が増えゆく

 

 

世の中を「たかが」と「されど」で振り分けし永らへる命 今生ゆゑに

 

人らしさは限界超えたと言ひやらむホーキング氏 食はせものの世に

 

 

擬態語を動員し喋る赤ん坊の大き丸目「ぐわ、ぐにゅ、ぐぐぐ」

 

指先をスマホに走らせ乗客の時間止めたまま列車は夕べに

 

 

はるか昔の独身時代。

おやつが無かったので、ジャガイモを薄切りにしてポテチを食べたものだ。

 

その後もちょくちょく作っているものの、久しぶりに今日は3時のおやつに・・・。

短歌雑誌を読みながら、ポリポリ。

 

食べ過ぎたので、その後カミさんと1時間ばかり散歩。

途中のお寺で銀杏を拾い、戻り次第洗って新聞の上にひろげた。

 

 

 

 

 

病院や温泉そしてコンビニもシニアでにぎはう老人の国

 

口を開け言はれるままに歯を見せて後期高齢は幼きこころ