私の看護観はこの辺にして、11月の研修に向けて本題に入りたいと思います。
以前キャベツを使った解熱法を紹介しました。
今回は、私達が日頃最もよく使いかつ最大の武器である 生姜湿布を紹介します。
風邪でせきがひどい時、痰が切れない時は胸に、便秘の時は仙骨部(腰)に、その他痛みの部位に直接行ないます。
準備物:ひねしょうが約300グラム 水約5リットル おろし金 木綿の袋 なべ タオル3枚 バスタオル2枚
カセットコンロ(ベッドサイドで行なうため)
鍋に水を入れいったん沸騰させてから75~80度までさまします。
皮付きのまますりおろした生姜を木綿の袋に入れ、湯の中で生姜汁を絞りだします。
そこにタオル3枚をひたします。
まず2枚を絞り、我慢できる程度の熱さにしてから、患部に重ねて当て、さめないようにバスタオルをかけます。
タオルがぬるく感じられる前に、もう1枚を絞り、患部に当たっている1枚を引き抜き3枚めのタオルを上に当てます。
患部が赤くなるまで15~20分ほど続けます。
なお、生姜湯は温度がさがらない程度にとろ火にかけておきますが、沸騰させると生姜の酵素が死んでしまうので、80度以上にならないように気をつけます。
肺炎になる前に症状は改善し、入院せずにすみます。
下剤に苦しむことはありません。
痛みは解消されます。
準備から後片付けまで、一人の方に費やします。
これが、私たちの看護です。