カミさんは朝早くから実家に行くという。
つい先日も実家から離れた場所にある方の休耕田の草刈りをしてきたところ。
実家に隣接している休耕田とそちらの休耕田。
草刈機を使っての除草はとりあえずその二カ所で終えているはず。
カミさんの勇士。
家から離れたところにあるこの土地はまさに負動産。
売りに出してはいるがいっこうに買い手がつかない。
実家に行く目的を訊ねると、月曜日は燃えるごみの収集日だからだという。
要介護4と難病の認定を受けて入院をしている義兄さんの借家は、既に不動産屋に返却済。
その際に大きな家具類は業者に頼んで引き取ってもらったが、さほどこまごまとした家具類などは実家に持ち込んでいた。
なので、それらを処分するのだという。
そしてそのついでに、今度は庭と家の周りの草むしりをしておきたいとも。
我が家からカミさんの実家までは車で1時間40~50分はかかる。
ゴミの収集車が来る時間を見計らうと、7時過ぎには我が家を出なければ間に合わない。
他方、スマホは午後からは雨と予報していた。
2~3時間ぐらいの草むしりなら腰を屈めて行う作業もそう大きな負荷にはなるまいと、腰痛持ちのぼくはコルセット(腰痛ベルト)を持参してお供をすることに。
実家にたどり着くと、間もなくゴミの収集車はほぼ予定通りの時間にやって来た。
で、回収されたことを確認後に草むしりの作業を開始した。
カミさんは玄関回りを、そしてぼくは中庭を担当。
ところが天気の方はというと、昼近くなってもいっこうに雨が降りそうにない。
それどころか、雲の隙間から陽さえ射してくる始末。
あきらめて昼食の弁当を買いに行き、再びスマホを覘くと雨の予報は午後2時に変わっていた。
で、昼食後、午後の草むしり作業を再開。
とてもじゃないが、植木の選定までには手が回らない。
除草だけで精一杯。
ところが午後2時になっても雨は降ってくる気配を見せてくれない。
午後の3時頃になって、やっと雨は降りだしてきた。
で、草むしり作業を撤収することに。
実家からの帰り道、カミさんがぼくに気を使ったからだろうか、肉を買って帰ろうかと言う。
ということで、昨夜は久々に焼き肉で焼酎。
朝目覚めてみると、左右の太ももはパンパンには張っていた。
前屈の姿勢をとるのがつらい。