ある方のFacebookに諸永雄二著「ふたつの嘘 沖縄密約(1972-2010)」という著書の文庫版が発売されたと記されていた。
文庫版では一審判決以降の動きが加筆されているという。
沖縄密約とは沖縄返還を前に交わされた日米間の密約のこと。
通販で入手したその著書を読み始めたところ。
まだ4分の1も読んじゃいない。
ところが、NHKのETV特集が「汚名 沖縄密約事件 ある家族の50年」というテーマを取り上げていた。
このURLをクリックしていただければその番組に飛べます。
5月18日(土)午後11時59分まで視聴可能。
約1時間と長いものなので、ぼくは1.5倍速(1.5×)で視聴した。
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024051127987?t=9&playlist_id=44d224f6-9bfd-49c2-8657-50f9cdfd1184
さて、手に入れた文庫本だが読了後に、それに触れた記事を書くかどうかは今のところ未定。
国家が政治をつかさどるに際して、即座には公開できない秘密もあるだろうということまでは理解できる。
が、それが未来永劫となればどんな嘘でも可能なことなってしまう。
例えその嘘が党利党略、私利私欲から出たものであってもだ。
内閣官房機密費などはその最たるもの。
日本以外では、秘密の情報公開は30年が世界の流れになっているという。
アメリカは25年で情報公開。
沖縄密約もアメリカ側の情報公開で実際に存在したことが明らかになっている。