入院をしている義兄さんが借りている家を大家さんに返すための片付け作業や釣り船を処分する手付きなどがまだ残っている。
さらには、豊前市にあるカミさんの実家の休耕田の草刈りの季節でもある。
そのため、ここしばらくは博多で暮らしている次女が毎週我が家に末帰ってきている。
もちろん世話になっているのは次女だけじゃない。
北九州市に住んでいる長女夫婦からも、何かとお世話になっている。
で、昨日の日曜日はカミさんと共に博多まで次女を送って行った。
もちろんぼくの想いは博多・雑餉隈にある中華料理屋を訪ねることにもある。
その店を経営をされているのは中国・瀋陽(かつては日本の植民地だった満州の都市)出身のご夫婦。
かつてお話を伺ったときから逆算すると、日本での滞在は20年近くの歳月が流れているはず。
中間市のわが家から博多・雑餉隈までは片道約2時間。
なので、そう度々は来れない。
前回訪れた時はたまたまお店が休みだったので、一年以上は来ていなかったと思う。
が、今回も店の奥さんはぼくたちの顔を覚えてくださっているようだった。
ようだったというのは、今回は特に会話を交わさなかったから。
で、前回はピータンと焼酎3杯だったが、今回はまずはピータンと紹興酒を最初にオーダー。
そして3杯。
この写真は前回訪れた時のもの。
この方が店の雰囲気が出ていると想えたから。
帰り道の車の運転はカミさん。
そう、カミさんと一緒で得なければ紹興酒を飲むことは出来ない。
いい気持ちになりながら、国道3号線ではなく雨の犬鳴峠越で帰って来た。
帰り着いてしばらくうたた寝をした後にパソコンを立ち上げると3年前の今日の記事が示されていた。
タイトルは「牛久(Ushiku)」
転記してみる。
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ある方のFacebookに掲載されていた動画「牛久(Ushiku)」
日本に保護を求めて来たのにもかかわらず、牛久法務総合庁舎に長期収容されている難民申請者のドキュメント。
そして、昨日の毎日新聞の記事。
日本の難民認定率はわずか0.4%。
何もなしえていない自分が、たまらなく恥ずかしく悔しい。
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その記事では、「何もなしえていない自分が、たまらなく恥ずかしく悔しい」などと記していた。
何もなしえていないどころじゃない。
わずか3年前に、自分が立ち上げた記事すら忘れているじゃないか。
偽善者という言葉が頭をよぎる。
ブログに記すことなどに何の意味やある。
所詮はボケ防止と暇つぶし。