一昨日の木曜日、入院している義兄さんをカミさんと一緒に見舞ってきた。

翌日の金曜日気胸3回目の手術をするのでその説明と同意書が欲しいと病院から言われていたからだ。

説明が終わって執刀医が引き上げると、義兄さん中華まんじゅうを食べたいと言う。

以前にも中華まんじゅうを食べたがり、医師の了解を得て買ってきたことがある。

ぼく一人を病室に残してカミさんが買いに出るわけにはいかない。

ということで、ぼくがコンビニまでいくことに。

 

執刀医からは明日の12時から手術があるため当時の朝食夕食は出ないと念を押されていた。

術後に誤嚥性肺炎になるリスクを避けるためだ、と。

ただし、前日なら飲食はOKだという許可は得てあった。

 


で、コンビニに着いてみると蒸し器の中には中華まんじゅう2個並んでいる。

1個では物足りないだろうと考えたぼくは、その2個とも買うことにした。

病室に持ち帰ると義兄さんは美味しそうに食べてくれた。

が、食べたのは1個だけ。

カミさんが残りの1個も今日の内に食べるのよと義兄さんに話しかけ病院を後にしたのは午後の4時過ぎ

 

翌日の朝、病院からカミさんに電話がかかってきた。

義兄さんが残っていた中華まんじゅう朝になってから食べてしまったのだという。

そして、執刀医と相談するが、予定している手術は中止になるかもしれないと。

これは明らかにぼくのミス

薄味の病院食に飽いている義兄さんが目の前の中華まんじゅうに手を出さないわけがない。

自宅で執刀医の判断の結果をまっていると、少し遅らせて14時半から始めるとの連絡が入った。

とりあえずは一安心。

 

 

木曜日の深夜、ぼくはお腹に違和感を覚え、トイレに駆け込み指を突っ込んでもどしていた

が、胃液とその夜に食べたほうれん草がわずかに吐き出せただけ。

とりあえずわが家の常備薬である正露丸を服用。

さらには、わが家には足腰がたたなくなり食事も水も自分では摂ることができない老ヨークシャー犬・メープル(17歳5ヶ月)がいる。

その世話も見てやらなければならない。

結局、手術の付き添いはカミさんが一人で行くことに。

そのカミさんから、18時ごろ手術は無事に終わったとの連絡が入った。

終わりよければすべて良し。

 

庭に咲いた小さな春を見つけた。

 

義兄さんの手術当日のぼくは昆布茶バナナ一本そして夕食時に厚揚げ半丁をしか食べていない。

もちろん、夕食時の焼酎の300mlは欠かしちゃいないのだが。

なんたって、焼酎はぼくの万能薬