ここ数日は、久々の一人生活を謳歌している。
カミさんは退院(出産)した長女の家に泊まり込で手伝いに行ってるためだ。

久々に帰ってきたカミさんから、お昼は蕎麦にしないかとのいざないをうけた。
こちらに否やはない。

出かけたのは、いつもの神社そば「村の下」。
古民家を改造した店で、わが家から車で5~6分で行ける。
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注文もいつもと同じ、日本酒の熱燗一合と更科のざる二枚それと天ぷらの盛り合わせ一人前。
普段は焼酎しか飲まないわたしだが、蕎麦にはやっぱり日本酒でしょう。

まず最初に日本酒とクラゲを梅肉と鰹節であえた肴(アテ)が出てくる。
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この肴(アテ)だけで、軽く二合は飲める。
が、そこはガマンのしどころ。
ガラス障子越しの庭を眺めながら蕎麦と天ぷらが出てくるまでチビチビと飲みつなぐ。
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そのうち蕎麦と天ぷらがでてくる。
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わたしの蕎麦の食べ方は、中尾彬流。
麺つゆには薬味を入れない。
ワサビは麺つゆで溶かず、蕎麦の上に乗せていただく。
純粋に蕎麦の風味だけを楽しみたいからだ。
そして蕎麦を食べ終わり、蕎麦湯を注ぐタイミングでネギをいれる。

天ぷらの盛り合わせは二人で一人前。
エビは2尾あるから、1尾ずついただく。
残りの具材は、カボチャもなすびも玉ねぎも、総て半分っこにする。
〆て、三千円弱のゼイタク。

蕎麦屋でのこのパターンは毎回変わらない。
夫婦というのは企業と同じくゴーイングコンサーンが必要な共同事業だとおもっている。
お互いの努力と演出がなければ夫婦生活の維持なんてできない。

ホロリとしてきたがまだ少し飲み足りない。
が、残りは6時以降の焼酎タイムまでガマンすることにしよう。
お互いの努力と演出がなければ夫婦生活の維持なんてできないのだから。