初日の夕食は、東山五条にある「仏亜心料理 貴匠桜」さんに伺いました。

「有形文化財の京町家でフレンチを」というコンセプトのお店です。

 

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若干脱線になりますが、こちらのお店の住所が「轆轤(ろくろ)町」

この辺りに陶芸(清水焼)のろくろを引く職人が多く住んでいたことから・・・ということのようです。

ただ、江戸時代までは「髑髏(どくろ)町」だったのを縁起が悪いということで変えたという話もあるそうです。

このエリアは、京都の東側の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り(のべのおくり)」をされたことより、昔は人骨が散乱してたという話もあるようです。

このお店のすぐ近くには、「六道の辻」という「冥界の入口(この世とあの世の境目)」のもあります。

京都は、いろんなところに長い歴史の積み重ねが感じられて、感動の連続です!

 

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お店の外観です。

素敵な京町屋ですね。

派手な暖簾と写真入りのメニュー表がちょっと興ざめではありますが・・・

 

お醤油屋さんだったようです。

お店の方に「素敵な古い建物ですね」と話を振りましたが、返事はありませんでした。(いやな予感が・・・)

 

ランプも素敵です!

 

格子越しに通りの見える素敵なテーブルに通していただきました。

 

ここで、問題が。

着席するなり、「飲み物はどうしますか?」とドリンクメニューを渡されました。

一休で乾杯ドリンク付きのコースをお願いしていたので、そのドリンクのことかと尋ねると「そうです」とのこと。説明不足甚だしくて・・・

サービスは、終始そのレベルで、料理の説明も記憶したことを一気に話すのが精いっぱいで、質問にはほぼ答えられず。逃げるように去る感じでした。

笑顔がなく、楽しんでもらいたいという気持ちは全く伝わってきませんでした。

建物は素敵で、料理もそれなりなのに、もったいないですね。

 

「葉酸たまごのミ・キュイ」

こちらのシグネチャーメニューのようです。

このスプーンは合わないですね・・・

 

「トマトとわさび菜とクリームチーズ」

4種類のトマトをバルサミコ酢でさっぱりと。

 

「パーナ貝のグラチネ」

アスパラソバージュ、ヤングコーンを添えて。

 

「カンパチの焦がしバターソース」

 

「お口直しのソルベ」

 

「宮崎県産ミスジのグリエ」

 

 

〆は、出汁茶漬けで。

「京丹後産コシヒカリの焼きおにぎり出汁茶漬け」

 

 

デザートは、2種類。 女性には嬉しいですね!
「ブランマンジェ」

 

「葉酸たまごのクレームブリュレ」

 
お料理は、品数も多く、美味しかったのですが、笑顔のないサービスと細かいところのセンスの残念さ(店頭のディスプレイ、メニュー表等々)が気になり、十分に楽しめたとは言えませんでした。
本当に、料理って頭で食べる部分も大きく、サービスって大事だなぁと痛感させられました。
 
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