最近、ヒルトン、マリオット系ホテルが、海外からのお客様目線での価格設定になってしまったため、コンラッド東京にもなかなか行けなくなってしまいました。
一泊10万円オーバーの日が多く、コロナ時期と比べると3倍、コロナ以前と比較しても、1.5倍くらいにはなっているのではないでしょうか。
今回は、アメックスヒルトンカードで地道に貯めたポイントを使って、汐留にあるコンラッド東京に無料で宿泊してきました。
なんとか年間利用額でダイヤモンドステータスも維持しているので、その特典もフル活用して朝食まで無料でいただけました。
チェックインは、37階のクラブラウンジで、のんびりとアフタヌーンティーをいただきながら。
クラブラウンジは、廊下を挟んでベイ側、シティ側の両サイドにあります。食事の提供はベイ側になります。
アフタヌーンティーでは、ケーキ2、3種類とスコーン、チョコ、クッキー、あられ等がいただけます。ロンネフェルトの紅茶の種類が多いのもいいですね。
お部屋は、無料宿泊にも関わらず、エグゼクティブフロアのベイビューのお部屋をアサインしていただきました。
眼下に浜離宮公園、東京湾の素晴らしい眺望が広がります。
ヒルトンの場合、前日からアプリでチェックインを行い、お部屋を選ぶことが可能になります。最初のアサインは低層階、シティビューのお部屋、そこでチェックインをせずに夜まで待っていると、もう少し条件のいいお部屋がアサインされるケースが多いと思います。
お部屋からの眺望で言うと、ベイビューがもちろんおススメですが、更にベイビューのお部屋ではお台場寄り、シティビューのお部屋では新橋寄りがおススメになります。
コンラッドでお迎えをしてくれるのは、コンラッドダックとコンラッドベアのコンビです。ベアは時期等により様々なバージョンがあります。ただ、ダックは常に同じもので、何回も宿泊してると・・・
コンラッド東京の部屋でお気に入りなのは、天井の高さとウェットエリアです。とても開放的で、大きなバスタブに入りながら外の景色が見れたり、特徴的なミラー周りのライトが素敵です。
カクテルタイムは、17時~19時になります。混雑時には、60分での入れ替え制になることもあります。
野菜スティック、チーズ、ハム等のコールドミールに加えて、各レストランからのホットミール、パン、フルーツ、ケーキ(無いこともあるので、アフタヌーンティーの残りがあれば出すのかもしれません)が提供されます。
〆的なものの提供がなくデザートも無いことがあるため、食事前に軽くいただくか、しっかりいただいて夕食代わりにするのか難しいところです。
エグゼクティブラウンジは37階にあるので眺めはいいのですが、大きめの丸テーブル、窓際のテーブル以外についてはテーブルの間隔も狭めでゆったりできません。いい席を希望される場合は、早めに行かれることをおススメします。
高級ホテルらしいサービスとして、ターンダウンサービスがあります。
18時~19時くらいに各部屋を回ってお休みの準備として、タオル等の交換、ミネラルウォーターの補給、氷の準備等をしてもらえます。ブラインドを途中まで下ろしたり、テレビもナイトモードのホテルチャンネルにしたりと、なかなか細かい設定がありますが、19時くらいでは寝るモードにもならないので、またブライドを上げたりすることにはなりますが・・・
コンラッド東京で特筆すべきなのは、セリーズでの朝食です。
セリーズは、28階のシティサイドにあるので、目の前がビルで眺望はさほど期待できませんが、料理は素晴らしいです。
ハーフブッフェスタイルで、品数豊富なブッフェに加えて、一人一品ずつメイン料理、デザートをオーダーできます。
ブッフェでは、サラダの種類が非常に多く、タコスコーナー、点心などもあります。
オーダーのお料理で私の一押しは、ロブスターオムレツと季節ごとに変わるパンケーキです! 恥ずかしながら、美味しそうなものがいろいろありすぎて、常に苦しいくらい満腹になっているイメージがあります。
混みあっている際は、全く眺望の無い手前側スペースの席を案内されることもありますが、時間があれば奥の明るいスペースの席が空くのを待った方がいいと思います。あるいは、向かいの和食の風花を開放している場合にはそちらの席がおススメです。料理からは遠くなりますが、ベイビューの眺望で席間も広々としています。
〈おすすめポイント〉
☆お部屋が素敵 広いうえに天井が高く、ウェットエリアも開放的!
☆ベイビューのお部屋からの眺望は圧巻
☆朝食が素晴らしい ロブスター系料理とパンケーキは必食
〈留意すべきポイント〉
★いかんせんお値段が高い
この値段ならカクテルタイムももう少し充実しててもいいのではと思います。
★ホテル外で食事をする際には、近くにはレストラン等があまりまりません