野球観が変わりました!!
- 著者: マイケル・ルイス, 中山 宥
- タイトル: マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男
野球観が変わりました!!
でも、大前研一さんが「考える技術」の中で言っているとおり、野球を論理的に考えればアスレチックスのGMのビリー・ビーンが考えるとおり、野球とはアウトにならなければ負けない協競技です。
そして、論理的に考えれば、ただで敵にアウトを献上するバントや盗塁を排除し、四球を重視し出塁率を重視する、ことはきわめて合理的であります。
言われてみれば、そのとおりなんだよなぁ。単純です。
しかし、なのです。
野球選手が評価される数字として、
打者は、打率、ホームラン数、打点、が特に重視されます。
ピッチャーは、防御率、勝利数、が特に重視され、三振数、スピード等も重視されます。
しかし、打率にはどれだけ運の要因が含まれているのだろう。打者個人の能力ではない部分が。ポテンヒットは打者のミス(打ち損じ)で単なる運である。
防御率もどれだけ運の要因が入っているのだろうか。味方の守備ミス、アンラッキーなポテンヒットが得点の要因かもしれない。
投手個人の責任は、与四球、奪三振、被本塁打、長打数でそれ以外は運に左右される。
打率3割、出塁率3割5分の打者よりも、打率2割6分、出塁率4割の打者のほうが、得点への貢献が高くなる確率が高い。
上記のことは、当たり前のことです。
でも、目からうろこでなのでした。
いかにわれわれが、固定観念にとらわれているかの証拠です。
今でも上記の数字が選手個人の能力評価として使われています。このような本が出ている現在も、業界という大きな組織は、固定観念からそう簡単には抜け切れない。動きが遅いのです。
いろんな業界の、仕事の現場でもそうなのではないでしょうか。
その営業成果(数字)の何%が、個人・組織の実力で、何%が運の要素か、因数分解ちゃんとできてますでしょうか?
ま、ビジネスの世界では、結果を出したものが勝者ですから、松下幸之助さんも言っているとおり、うまく自分以外の人の実力を活用でできたものが勝つのだろうけれど・・・
話が、それました。。
この本に教えてもらったことは、
①いかに、私たちは固定観念にとらわれて、不合理な行動をしているかということ。
②物事を論理的に考える(因数分解)する能力は、他者へのアドバンテージになるということ。
③数字の武器としての威力。そして、数字の奥にある真実を理解することは、物凄い強みであるが、簡単ではないということ。
おもしろかったです。
野球好きな方はぜひよんでください。
サーフィン
超ハード!!!!
睡眠ほとんどなし!
が、楽しい!!
仕事も遊びも家族(まだ独身だが)も、全て充実させていきたい。
“No Fun,No Gain”(楽しさなくして得るものなし) by フードエックス・グローブ社長 松田 公太
ですから。