人民元切り上げましたね
実は、先週の連休に会社の後輩と一緒に、上海に行ってきた。
3月にも行ったので、今年2度目である。
またもや、友人にお世話になった。
反日騒動もあって、日本人観光客は少なく感じた。
一方で、駐在員はどんどん増えているようである。
僕が働いている会社も、今年中にも駐在員事務所ができるらしい。
しかし、みんなが大挙するときが、ブームのピークである。
- 中国バブルがはじけるとの声もここに来て、大きくなり始めている。
投資先としても、インドや東欧がブームとなりつつある。
マネーの流入がとまれば、バブルがはじける。
今回の旅行の機中で、「チャイナクラッシュ」という本を読んだ。
とても論理的で、説得力のある内容だった。
「中国経済にとって本当に怖いのは、北京五輪、上海万博後の景気腰折れなどではなく、世界の金利が暴騰するような場面であるはずだ。あるいはすでに急騰している石油、鉄鉱石、チタンや食料など一時産品価格の想定外の暴騰がインフレを起こし、世界の金利を押し上げるような事態であろう。」(チャイナクラッシュより抜粋)
上海は、いまだに建設ラッシュが続いており、マンションが雨後のたけのこのように、どんどん建てられている。
こんなに建てて、はたして住む人がこれほどいるのかどうか疑問に思えてくる。
つまり、はっきり言って、上海の不動産はバブルなのである。
たった1年で2倍になるなんておかしい現象だ。
中国の資源の使用効率は、石油において日本の7分の1といわれるほど低いらしい。
トヨタのプリウスに代表される、日本の省エネ技術はそれほどまでに高いということなのであるが、裏を返せば中国のエネルギーの無駄遣いはすさまじいということだ。
中国空気悪すぎですもの。。。
(今後石油価格が100ドルになるようなことになった場合、日本の省エネ技術は核兵器を持つよりも強みを発揮するかもしれないという説には驚いた。著者の山崎氏は、インテルインサイドならぬ「プリウスインサイド」になればトヨタは世界中のライバルメーカーの死命を制するかもしれないと仮説を立てられている。)
今回、人民元の切り上げが行われた。
また、このようにエネルギー効率の悪い中国を源とした、石油その他の商品市況の値上がりが続けば、インフレ懸念から、今後もアメリカは金利を上げ続けていくことになる。
いずれにしても、今後の中国経済、マーケットに対して、注意していく必要があると感じる。
人間の魅力
「人間の魅力というのは、学歴とか学力などではおしはかれるものではない。未来に対し、自己の持つ知力と体力を結合し、それをほとばしるエネルギーに転化できるかどうかにある。志に向かう一途な魂の燃焼こそ魅力の根源である」
いい言葉です。
感性の豊かさ
ここのところ、このブログのネタがプライベートの遊び、スポーツ、映画の話題がほとんどになっている。
まあ、適当に、好きなように書いているだけで、特に誰が期待して読んでくれているわけではないので、何の影響もないのだが。。
じつは、僕がいろんなことにチャレンジ(やってみる)したり、旅行をしたりするのは、意識してやっている。
元来、僕は怠け者だし、臆病者だから、新しいことにチャレンジするのは億劫な人間だった。
でも、いろんな経験をしたり、刺激を受けることが、自分にとってプラスになると感じているから、意識していろんなことを経験するようにしている。
日本電産の永守社長の本に以下のように書かれている
(『「人を動かす人」になれ』より抜粋)
企業が求める人材も「知能」だけの優秀さから、人間としての総合的な「感性の豊かさ」を重視する方向へと転換させていく必要がある。なぜなら、感性豊かな人材でなければ、リーダーシップを発揮することができないからだ。つまり、IQだけでは人を動かせないということである。
では感性の豊かさとは何か。これを一言でいえば、行動や言葉によって相手を感動させたり、感激させることである。相手を感動させたり感激させたりするには、まず自分自身がそれを沢山経験しておく必要がある。人間の感情表現の手段である喜怒哀楽は、これを経験した人だけにしかわからない。大きな喜びを味わったことのない人に、他人の喜びの大きさを理解しろといっても無理だし、苦労したことのない人間に相手の苦労をわかってやれというのは無茶な話だ。
また、プレジデント(2005.7.18)の脳力革命という特集にも、池谷裕二さんが、
・脳の神経細胞はどうすれば繋がるのかといえば、外から入ってくる刺激が多いほど、よく繋がることがわかっています。
・一般に集中力があることは良いことだと考えられています。しかし私に言わせれば、何かに集中することは、視野を狭くすることにほかなりません。その結果、せっかくの幸運が目の前を通り過ぎていってしまう。集中力とは、「頑固さ」の別名でもあるのです。
その意味で、集中力のない人のほうが、創造性を発揮できるといえます。別な言い方をすれば、創造力が高い人というのは、集中力ではなく”分散力”の高い人なのです。
と書いている。
いろんなところに、「成功者ほど良く遊ぶ」というようなことが書かれている。
佐藤富雄さんも、
「あらゆる行動に快を求め、遊び心いっぱいに生きる」ことの効用を説いている。
僕が多少無理してでもいろんなことにチャレンジしようとするのは、今後人の上に立ち組織を運営する上でも、脳力をうまくつかって潜在脳力を発揮する上でも、いろんな経験をして、感性を豊かにしていくべきなんだと、思っているからなのです。

