MADE IN JAPAN―わが体験的国際戦略
MADE IN JAPAN(メイド・イン・ジャパン)―わが体験的国際戦略 (朝日文庫)/盛田 昭夫
ぼくがこの本を読んで驚いたことは、20年以上前に既に盛田昭夫氏が成果主義、株主至上主義の弊害をあげ、経営者だけではなく現場も巻き込む日本企業の強みは、中長期的視点に立った意思決定ができることあると論じていることである。
なんだよ・・20年以上前から提言されてるのに何で・・
この本に書かれてる、日米の企業経営の違いと、その相違から来る日本企業が有する強みは、いまはもう失われつつある。原因は、バブル崩壊後、BIS規制で銀行の体力が弱る中で導入した、あるいは押し付けられた、規制緩和、成果主義の導入、時価会計、株式の持合解消、外国人投資家の増加、年功序列・終身雇用の崩壊、派遣労働の増加、等々にある。時価会計なんてアメリカはいま自ら捨てようとしている・・
しかし、経営者から現場従業員までがひとつの共同体としての意識をもつという戦後の日本企業が有してきた特徴は、強みとして残しておきたいものだ。この意識があるからこそ、経営者や従業員個人が利己主義に立たず、長期的展望で、組織全体の利益を考えた意思決定ができ全社一丸となれるのだから。個人が利己主義に走り、自らの短期的利益ばかりを追い求めるから、行き過ぎた成果主義や株主至上主義は、企業の中長期的価値を蝕むのだ。これはアメリカ企業が有する弱みだと、既に20年前から盛田昭夫氏は言っている。なぜ日本は直近の10年でこのシステムを導入し自らの強みを破壊してきたのか・・・。憤懣やるかたない・・。
ぼくがこの本を読んで驚いたことは、20年以上前に既に盛田昭夫氏が成果主義、株主至上主義の弊害をあげ、経営者だけではなく現場も巻き込む日本企業の強みは、中長期的視点に立った意思決定ができることあると論じていることである。
なんだよ・・20年以上前から提言されてるのに何で・・
この本に書かれてる、日米の企業経営の違いと、その相違から来る日本企業が有する強みは、いまはもう失われつつある。原因は、バブル崩壊後、BIS規制で銀行の体力が弱る中で導入した、あるいは押し付けられた、規制緩和、成果主義の導入、時価会計、株式の持合解消、外国人投資家の増加、年功序列・終身雇用の崩壊、派遣労働の増加、等々にある。時価会計なんてアメリカはいま自ら捨てようとしている・・
しかし、経営者から現場従業員までがひとつの共同体としての意識をもつという戦後の日本企業が有してきた特徴は、強みとして残しておきたいものだ。この意識があるからこそ、経営者や従業員個人が利己主義に立たず、長期的展望で、組織全体の利益を考えた意思決定ができ全社一丸となれるのだから。個人が利己主義に走り、自らの短期的利益ばかりを追い求めるから、行き過ぎた成果主義や株主至上主義は、企業の中長期的価値を蝕むのだ。これはアメリカ企業が有する弱みだと、既に20年前から盛田昭夫氏は言っている。なぜ日本は直近の10年でこのシステムを導入し自らの強みを破壊してきたのか・・・。憤懣やるかたない・・。
