中国に赴任してから知り合った方から中国語の勉強の仕方について聞かれることがあります。
業務上で現地社員と通訳を介さずに会話出来たらコミュニケーションにも役立ちますし、シンプルに自分で言いたいことを伝えられることが大切なのは誰しも思うところと思います。
仕事で赴任していても中国語を話せないか少しだけという方はたくさんいます。
実際、慣れない異国で働いて帰ったら体力的も精神的にも疲弊して勉強どころではない、という気持ちもとてもよくわかります。私も好きな勉強を続ける時間は確実に毎日少しだけに減りました。。。
学生は試験対策の為に単語や文法を覚えて、リスニングができれば試験のスコアは上がりますが、社会人が業務上で必要なのはやっぱり会話能力です。聞く能力と話す能力です。
私は留学して勉強したからそれなりに話せます、では相手になんの意味もない答えなので、様々な勉強の仕方がある中で負荷が少なく、なんとなく手を付けられそうなことを書いてみます。
単語や文法力ももちろん必要ですが、まずはとっつきやすそうなところを重点に書きます。
前提:語学スキルは毎日の積み重ねの結果なのでどんな勉強方法でも自分の理想まで継続しないといけない。。。途中でやめたらみんなが思う良い勉強方法でも結果は出ない。
リスニング:中国のバラエティ番組や子供向けテレビ番組を見ること。ドラマは結構内容が複雑で初心者向けとは言い難い。
日本人が日本語を覚える過程で、子供のころからテレビを見ていない人はほぼいないと思います。耳が鍛えられるので、話すことは別の訓練が必要ですが相手の言っていることが意味がすこしずつ分かるようになります。
番組として中国内で見れるものをとりあえず二つ上げたいと思います。
ポイントは字幕がついていることです。字幕がないとただの雑音にしか聞こえません。音と漢字を一致させることが必要です。
・バラエティ番組
江蘇省のテレビ局の非诚勿扰は有名でおすすめです。


簡単に言うと男女のお見合い番組ですが、自己紹介の表現や自分を相手にアピールする表現が多いので、初対面の人と話すときやコミュニケーション上の趣味を聞いたりするいわゆるよくある会話の表現をたくさん聞くことができます。
内容も面白いのでなんとなく字幕と流れを追っていれば言っている意味は予想できます。
・子供向けアニメ番組
大人になってアニメを見ない人にはとっつきにくいかもしれませんが、自分の中国語レベルが中国人の幼稚園児くらいならレベルにあった番組を見ることがおすすめです。
子供向け番組は内容がシンプルで分かりやすく、30分以内で終わることも多く最初から最後まで中国語で見ても苦痛に感じにくいです。続けやすさにも繋がります。

例えば、日本のアニメのクレヨンしんちゃんの中国語版は内容が日本の家庭や日常生活のストーリーですっと入ってきますし、日常生活での会話ばかりなので普段よく使う言いたいことが言えなかった表現がこれでもかというほど学べます。
内容もほとんどのみなさんがご存じの見ていて楽しい内容ですからこうした番組から耳を鍛える訓練をするのは一つの方法と思います。
私が以前中国の大学に通っていた頃にも語学留学生たちはクレヨンしんちゃんを見ている人は多かったです。友人たちがゲラゲラ笑いながら見ていたのをよく覚えています。
実際リスニングには効果がありますし、これに限らずなんでもいいですが自分が見たいと思うレベルに合った番組を探して見るのがオススメです。
私は以前は朝起きるとテレビをつけて中国の幼児向け番組を流し続けていた時期もあります。笑
次回はスピーキングについて書こうと思います。