筆者がジュニアの試合を観戦にいったときの話しです。
冬の寒い日となったその日行われていたのはジュニア年代のサッカー協会公式戦の地区予選大会。
とある参加チームの試合が開始前、一人の子供がコーチらしき男性に連れられ本部席の前でうつむき加減で立っています。
どうやらアンダーシャツの色について話しているようでして。
その子供が着用している半袖のユニフォームは明るめのはっきりとした赤。襟元から出ているハイネック、半袖の下から出ている長袖のアンダーシャツは色が薄いぼんやりとした赤。
本部席に座っている50代後半の男性からは「その色はダメだよ!、認められないよ!」と。
その言葉聞きベンチに向かったコーチと子供。
なんとコーチがとった態度はユニフォームの下に着用したアンダーシャツを脱がせ、ユニフォームだけの着用で試合に出させたのです。
吐く息が白くなるほど寒い日なのに半袖のユニフォームだけでプレー。
ジュニア年代のサッカーでユニフォームとアンダーシャツの色にこれだけ厳しくする意味はどこにあるのでしょうか?