もし、保護者である方がサッカー経験者であったなら、、、
お子さんが〝サッカーをやりたい!!〟という言葉がとてもうれしいでしょうね。
お子さんがボールをける姿に喜びを感じ、その成長を強く願っていくことでしょう。
しかし、その気持ちが返ってお子さんの成長を阻害することもあります。
どうしても、サッカー経験があるがゆえ、お子さんのプレーのひとつひとつに
口を出したくなるのが、そんな保護者の気持ち、、、
たとえば試合が終わった日の夕食前にはお子さんと二人で反省会なんてことも、、、
お子さんのサッカーの成長を記録するために撮影してる映像も
プロ選手のようにビデオのリモコン片手に反省会の道具と化したり(笑)
そんな日々、お子さんの気持ちはどうでしょう、、、
試合に出るたび
〝あそこではこうしなきゃダメだ!〟
〝ここは、こうしなきゃ!〟
みたいな感じに、えんえんと言われてばかりいては、
せっかく試合でがんばっても、楽しさが半減、、、
どころか、そのうちサッカーが楽しくなくなっちゃうかもしれないですね。
もちろん、お子さんにアドバイスしたくなる気持ち、理解できます。
お子さんだって、お父さんやお母さんとサッカーについて話しあうことはうれしい時間でしょうし、アドバイスをしてもらいたいときもありますよね。
そんなとき、いきなり注意するのではなく、
まずは「なぜ、このプレーをしたの?」、
「このときほかにどんなプレーができたかな・・・?」
など、お子さんの考えや気持ちを聞きながら、うまく導いてあげることが大切です。