みなさんこんばんは、

 

本日も幻想郷・霧雨魔法店内の聖書サロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しいただきまして、ありがとうございます♪

 

僕はこのサロンのマスターを務めております、幻想郷の白い伝道師、守宮聖人(もりみやまさと)です

魔理沙「よう! 今日も会いに来てくれてありがとな。

 

私は霧雨魔法店の店主、いつも元気な人間代表の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆

 

さて聖人、来週はいよいよペンテコステだな?」

 

はい。

 

今年のイースターでは夢幻館のみなさんやコンガラさんたちなど、今は幻想郷から離れていたり、幻想郷のことを覚えている蓮子さんとメリーさんのお2方にも紫さんを通じて聖書やイエス様のことをお教えいたしましたが、みなさんイースターの後も聖書の学習会にお越しいただきまして、本当にうれしい限りです。

 

シンギョク「いえいえ、聖人さんが私たちに心に寄り添って聖書を一生懸命教えたいという志もあってこそですよ」

 

コンガラ「その思いやりで満ちた心は確かに我々には伝わったぞ」

 

キクリ「本当に聖人さんに出会えてよかったですわ♪」

 

紫「よかったじゃない聖人。

 

みんな来週のペンテコステは楽しみにしているそうだから、是非準備を頑張ってちょうだい♪」

 

魔理沙「まぁ、その当人の聖人だが、来週は昔からの発達障害の支援機関で出会った友人たちとの調理実習会があって、礼拝には参加はできないが、この日記でのペンテコステに向けての聖書メッセージは準備はしておく予定だぜ。」

 

はい。

 

なので、ペンテコステのお祝いの気持ちをしっかり持ったうえで、調理実習、頑張りますね♪

 

慧音「そうですか。

 

聖人さん、頑張ってくださいね♪」

 

妹紅「さて、そんじゃあ今日も聖書の学習会だな?

 

今日はどこの箇所なんだ?」

 

はい。

 

今回お読みしますのはヨハネの福音書7章32節から39節です。

 

『パリサイ人たちは、群衆がイエスについて、このようなことを小声で話しているのを耳にした。それで祭司長たちとパリサイ人たちは、イエスを捕えようとして下役たちを遣わした。

 

そこで、イエスは言われた。「もう少しの間、わたしはあなたがたとともにいて、それから、わたしを遣わされた方のもとに行きます。

 

あなたがたはわたしを捜しますが、見つけることはありません。わたしがいるところに来ることはできません。」

 

すると、ユダヤ人たちは互いに言った。「私たちには見つからないとは、あの人はどこへ行くつもりなのか。まさか、ギリシア人の中に離散している人々のところに行って、ギリシア人を教えるつもりではあるまい。

 

『あなたがたはわたしを捜しますが、見つけることはありません。わたしがいるところに来ることはできません』とあの人が言ったこのことばは、どういう意味だろうか。」

 

さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立ち上がり、大きな声で言われた。「だれでも乾いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。

 

わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。」

 

イエスは、ご自分を信じる者が受けることになる御霊について、こう言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ下っていなかったのである。』ヨハネの福音書7章32節から39節より

 

小鈴「聖人さん、今日も礼拝で牧師先生が読まれた箇所からですね?」

 

はい。

 

今回の箇所は『仮庵(かりいお)の祭り』の最中での出来事が語られています。

 

この仮庵の祭りとは、先週の聖書箇所でも話しましたが、イスラエルの民エジプトからイスラエルに40年もの長い年月をかけて戻ることになったのですが、その際、食料のマナだけではなく寝泊りができる住まいとして、モンゴルのゲルのように、移動式の仮の宿(と言ってもテントのようなものに過ぎませんが)を主から与えられていました。

 

フラン「お家もちゃんと用意してくれてたんだね♪」

 

そうなんです。

 

このように、仮庵の祭りとは奴隷としてエジプトで生活をしていた自分たちの先祖が、主の導きによって奴隷から解放されてイスラエルに戻って来れたことを覚えるために9月の中旬の7日にわたって、仮庵のような小屋を元々の家の庭に設置して、敢えてそこで暮らしながら主を礼拝するという祭事でして、今、ハマスやイランから攻撃を受けている状況ではありますが、今でもイスラエルで行われているそうです。

 

ルイズ「海外でそんな祭事があるのですか。

 

移民だったころの先祖を労う習慣は、私としては素晴らしいと思いますね。」

 

そうですね。

 

ただ、もちろんその40年もの長い月日の間荒野の中で過ごされていましたから、その過酷な環境の中で餓死しないようにマナや仮庵をお与えになった主にもしっかり感謝しなければなりませんね。

 

明羅「過酷な状況こそ、神を求めることは命をつなぐ大きな手段ということだな?」

 

その通りです。

 

そして今回の箇所は仮庵の祭りの最中イエス様の伝道活動を通じ、多くの群衆がイエス様のことを噂しあいながら注目したり、賞賛をしていましたが、祭司長やパリサイ人たちはそんな自分達より注目されているイエス様に対して大きな妬みを覚え、イエス様をこの世界から追い出そうを考えたのです。

 

・・・まぁ、そもそも祭司長たちがそう企んだのも、イエス様が真の王となれば、自分の立場が失脚して奴隷の身分になってしまう末路がという勝手な予測もよぎっていたのかもしれませんね。

 

霊夢「まぁ、これも聖人が勝手にパリサイ人たちがそう考えてたかもしれないっていう予見で実際はどうか分からないけれど、イエスが王になっても、主に祈って主に助けをもらって自分たちが奴隷になるようにはイエスはしないように動いてたことでしょうね・・・

 

・・・まぁ、現代でほとんどの人が不公平さを覚えてるのが、イエスがこの世界で生活をしているときでも人ってほとんどはそんなことを考えてたってことね・・・」

 

・・・ですから、僕らがその人々が感じている不公平感を取り除かれるように祈り続けることも大切ということですね。

 

それに結局は不公平感を覚えているということは、自分自身が誰よりも上、頂点、上級民族や国民であることを残念ながら望んでしまっているということで、天の御国というのはそういう事を考えている者が入るのは難しいということも今回の箇所ではしっかり語られています。

 

夢月「・・・

 

主を信じない者たちって、主どころかほとんどの人を信用していない・・・

 

だから、本来は他の罪人が出所したら他の人に罪を犯す恐れがあるとか、自分に被害が出る恐れがあるという理由でも、罪人を重い罰に処すべきって考えている人って、主のことはもちろん、聖書的には兄弟姉妹になる、周りの人たちのことさえも信用していないっていうことなんでしょうね・・・」

 

幻月「確かにそれだったら、天の国に帰っても周りの兄弟姉妹と仲良くできなくて、天の御国の平和さえ脅かす者って主が判断して、天の御国に入れなくなるってことかしら?」

 

そういうことですね。

 

本来僕らは主によって命を与えられており、主による守りも与えられています。

 

ですからまずは周りの兄弟姉妹を信用できない状況でいる時こそ、主に祈り救いを求めるようにすることが大切だと思います。

 

そして、今回の箇所の最大のメッセージは、37節と38節のイエス様が語られた御言葉、

 

『「だれでも乾いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。

 

わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。」』

 

主はぶどうの木で僕らが枝であるように僕らは主から心を潤す水を与えられています。

ですが、主を信仰せず主から離れて生きようとすれば、その心を潤す水を得られず飢え乾いてしまいます。

 

幽々子「自分や罪の被害に遭った人を救いたいという気持ちがある時こそ、主に祈り求める習慣を身に付けるべしということね」

 

はい。

 

主への祈り、そして聖書などの主からの御言葉は自分たちの心さえも潤い満たされます。

 

ぜひ今からでも主を覚え、祈りをもって救いや癒し、潤いを求めていくようにしましょう、

 

 

では、今日は1曲讃美歌をお聞きいたしましょう。

 

一般社団法人、アンガーマネジメントさんをはじめ、教会スタッフとして活動されている北村聖慈(きたむらせいじ)さんの作詞作曲で作られた讃美歌

 

『満たしてくださる方』

 

♪♪~

 

主よわたしは 飢え渇いて 今ここに来ました

 

主よあなたに 両手あげて 心からあがめます

 

 

主よわたしは 飢え渇いて 今ここに来ました

 

主よあなたに 両手あげて 心からあがめます

 

 

 

主よ あなただけが

 

わたしを満たしてくださる方

 

主よ あなただけに

 

賛美の歌を 捧げます

 

 

主よ あなただけが

 

わたしを満たしてくださる方

 

主よ あなただけに

 

賛美の歌を 捧げます

 

 

主よ あなただけに

 

賛美の歌を 捧げます

 

 

賛美の歌を 捧げます

 

~♪

 

 

さてみなさん、本日の日記はいかがだったでしょうか?

 

魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでも面白いと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」

 

またこの日記でぜひ取り上げてほしいことも随時募集をしております。

 

ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。

 

魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」

 

それではまた次回もお会いしましょう!

 

魔理沙「まったな~♪」

 

Masato Morimiya 

 

使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496