みなさんこんばんは、

 

本日も幻想郷・霧雨魔法店内の聖書サロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しいただきまして、ありがとうございます♪

 

僕はこのサロンのマスターを務めております、幻想郷の白い伝道師、守宮聖人(もりみやまさと)です

魔理沙「よう! 今日も会いに来てくれてありがとな。

 

私は霧雨魔法店の店主、いつも元気な人間代表の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆

 

ところで聖人、」

 

はい、何でしょうか魔理沙?

 

魔理沙「お前が通う教会、先週のイースターをお祝いするパーティーの余興でロシアンルーレットをしたそうだが、何でお前が参加しなかったんだ・・・?」

 

ギクッ・・・!

 

あ・・・いや、その・・・やっぱりロシアンルーレットって怖いですし・・・

 

魔理沙「何言ってんだ・・・?

 

そもそも内容はチョコシューの中のいくつかにわさびが入ってるだけだろ?

 

お前、わさびは得意な方だろう・・・?

 

それにお前が参加しなかったことで、牧師夫妻がハズレに当たっちまったそうじゃねーか・・・」

 

あのですね・・・仮に僕がエントリーしたとしても、牧師先生ご夫妻とはチームが違っていたので、僕だけの力では牧師先生ご夫妻のエントリーは回避させることはできていませんよ・・・?

 

それにいくら辛いものは全然得意な方でも、組み合わせというものがありまして・・・

 

魔理沙「でもその前日に七味を買いに行ったときにハバネロやジョロキア入りに興味があったそうじゃ・・・」

 

 

小鈴「魔理沙さん・・・

 

今日のご夕食、ピーマンとゴーヤーを使ったお料理になりますよ・・・?」

 

魔理沙「ずびばぜん(すみません)・・・ぼう、だばびばす(もう黙ります)・・・」

 

霊夢「・・・全く・・・本当に懲りないんだから・・・」

 

蓮子「まぁまぁ、でもそれくらい聖人の通っている教会は遊び心のある教会なんだね♪」

 

はい、地域密着というのも大切にされている教会ですからね。

 

そんな周りに住んでいる方々からも愛される教会となっているからということも自分的には考えておりまして、先週は想定よりもはるかに多くの方がいらっしゃって、賑やかなお祝い礼拝になりました♪

 

メリー「そんな礼拝で、ゴスペルを披露できたことにも感謝ですね♪

 

はい♪

 

コンガラ「まぁ、そんな教会から聖書やイエス・キリストを覚えたお主も、私たちに聖書を広めて幻想郷の者共が聖書やイエス・キリストを覚えることになったというわけだ。」

 

サリエル「あなたにとってはそれも今年は大いに感謝したいことでしょうね。」

 

ええ♪

 

みなさんも是非これからも聖書やイエス様、そしてゴスペルなどを覚え、主とイエス様と共に生きる生活を習慣付けていただきたいと願います。

 

夢月「わかったわ。

 

さて、それじゃあ今日も聖書の学習会かしら?」

 

はい♪

 

では今回お読みしますのは、先週の続きになりますヨハネの福音書21章9節から17節です。

 

『こうして彼らが陸地に上がったとき、そこに炭火とその上に乗せた魚と、パンがあるのを見た。

 

イエスは彼らに言われた。「あなたがたの今とった魚を幾匹(いくひき)か持って来なさい。」

 

シモン・ペテロは船に上がって、網を陸地に引き上げた。それは百五十三匹の大きな魚でいっぱいであった。それほど多かったけれども、網は破れなかった。

 

イエスは彼らに言われた。「さあ来て、朝の食事をしなさい。」弟子たちは主であることを知っていたので、だれも「あなたはどなたですか」とあえて尋ねる者はいなかった。

 

イエスは来て、パンを取り、彼らにお与えになった。また、魚も同じようにされた。

 

イエスが、死人の中からよみがえってから、弟子たちにご自分が現わされたのは、すでに三度目である。

 

彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存知です。」イエスは彼らに言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」

 

イエスは再び彼に言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがたがご存知です。」イエスは彼らに言われた。「わたしの羊を牧しなさい。」

 

イエスは三度ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスが三度「あなたはわたしを愛しますか。」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ。あなたはいっさいのことをご存知です。あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります。」イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい』ヨハネの福音書21章9節から17節より

 

妹紅「確か先週から、ゆずの夏色を例えにペテロとイエスの再会を詳しく学んできて、今日はイエスがペテロに見せたいものを見せる箇所だったよな?」

 

はい。

 

先週はイエス様のことを盛大に裏切ってしまい、結果イエス様は十字架による磔刑に処されて命を落とすことに、つまりはペテロはイエス様を見捨て、見殺しにしてしまったことに大きな罪悪感を背負い『もう、私はイエス様や主に仕えたり、キリストの教えを広める資格だってない』と、イエス様の弟子になる前の職業である漁師として生活をしていたところに、復活されたイエス様が現れましたが、ほかの弟子たちの中には喜んだ者もいたことでしょうが、ペテロはイエス様を裏切ってしまっている自分が今更イエス様の弟子に何てなれるのかという悩みなどで、浮かない顔をしていたというところを学びました。

 

幽々子「でも、先週はそんなペテロのために復活したイエスは自ら訪ねていって、よく失敗をする私たちだからこそペテロが思っていたこととは真逆に、もっとイエスや主に使えるように努力をすることが大事って言うことを学んだわよね?」

 

そうですね。

 

フラン「でもお兄ちゃん、イエスがペテロに見せたいことって一体何なのかしら?」

 

はい。

 

と言ってももうイエス様は、ペテロ達に見せたいことは既に見せたこともありました。

 

例えば前回の3節『シモン・ペテロが彼らに言った。「私は漁に行く。」彼らは言った。「私たちもいっしょに行きましょう。」彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。』

 

ペテロがイエス様と再会される前ペテロ元の職業の漁師として湖で魚を獲っていましたが、ペテロが海に投げ入れた網には1匹も魚はかかっていませんでした。

 

イエス様が十字架に架かって命を落とされてから、弟子たちはユダヤ人を避けて生活をしていたため、富も名誉も失墜している状態であることから、この時のペテロは獲った魚を市場に売るためではなく、自分が飢えをしのぐためにこの時はやっていたとされています。

 

そんなペテロのもと復活をされたイエス様が登場され、5節と6節

 

『イエスは彼らに言われた。「子どもたちよ。食べる物がありませんね。」彼らは答えた。「はい。ありません。」

 

イエスは彼らに言われた。「船の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます。」そこで、彼らは網をおろした。すると、おびただしい魚のために、網を引き上げることができなかった。』

 

イエス様がペテロに話しかけ、アドバイスをしたや否や再び投げ入れた網の中にはペテロたちだけではとても引き上げられないほどの大量の魚が入っていたのです。

 

 

魔理沙「そうか、

 

そういやペテロと同じくイエスの弟子になった弟のアンデレが最初に出会ったのもガリラヤ湖で漁のための網を打っていた時だったな。」

 

はい、

 

イエス様がペテロ目線でペテロに再会された時にペテロにお見せになったのは、まさにペテロ・アンデレ兄弟が初めてイエス様にお会いになり、弟子としてついていくきっかけとなったエピソードの再現だったのです。

 

夏色『見せたいものがあるんだ』というAメロの終わりに続くBメロは、『大きな五時半の夕やけ 子どもの頃と同じように 海も空も雲も僕等でさえも 染めてゆくから』

 

これに対して今回の箇所『大きな朝の明け方 出逢った頃と同じように 湖も空も雲も僕等でさえも 染めてゆくから』

 

明け方に、いつかの漁の奇跡、そして初めてイエス様とお会いして弟子としてついていくきっかけとなったあの日、そしてそれをリフレインしているような今イエス様が十字架による磔刑からの死からよみがえり、死と罪を打ち破り、永遠の赦しと命を証明された喜びが、イスラエルから全世界へ、湖や海も空も雲も、ペテロやイエス様、そして僕らでさえも全てを喜びで染まっていったのです

 

小鈴「すごいことですね。

 

もしかしたら、夏色の替え歌でイエスさんの復活と新しいスタートを説明できそうかもしれませんね。」

 

そうですね。

 

ですが、この時にイエス様がペテロに見せたことはこれだけではありませんでした。

 

今回お読みした箇所のうちの12節と13節は、ルカの福音書5章1節から11節イエス様について来た群衆たちにパンや魚わずかな量で全員に十分な量を分け与えることができた奇跡など、

 

 

ペテロの目にはこの時涙が溢れていたことでしょう。

 

映姫「もう完全にペテロはイエスに再びついていく、そんな決心の灯が灯り始めましたね。

 

はい。

 

最後にイエス様はペテロにあの時ペテロが『イエスなんて知らない』と逃げのために裏切ってしまった回数と同じ三度『ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。』そう尋ねました。

 

また従事したいという意志が灯っても、まだ迷いがあったのをイエス様がご存知でしたからね。

 

ですが、先週も申し上げたとおり、人は誰だって大きな躓きを犯す者です、ですがそんな者だからこそ主、イエス様に従事することが大事なのです。

 

これからも主、イエス様に従事し、キリストの教えをしっかりと聞き守りながら生きていくように心がけていきましょう。

 

さてみなさん、本日の日記はいかがだったでしょうか?

 

魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでも面白いと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」

 

またこの日記でぜひ取り上げてほしいことも随時募集をしております。

 

ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。

 

魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」

 

それではまた次回もお会いしましょう!

 

魔理沙「まったな~♪」

 

Masato Morimiya 

 

使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496