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↑昨年はカカオの花言葉もご紹介しています、バレンタインデーの日に是非お読みください♪
みなさんこんばんは、本日も幻想郷、霧雨魔法店のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ」
幽香「そういえば聖人、実家でお味噌汁を飲むときにあれば欠かさず入れているものがあるそうね?」
はい。
僕は2、3年ほど前からyoutubeで屋台の七味唐辛子売りの口上をしながら調合をする動画を見たことをきっかけに、七味唐辛子に興味を持つようになりまして、そこからは味噌汁などによく入れていますね。
メディスン「なるほどね。
確かに七味唐辛子は最初は調味料というよりは、『漢方薬』として売られていたというぐらいだから。
癒しに関することを勉強したりしているあなたなら、興味を持ちやすいイメージはあるわね」
そうなんです。
先々週までは暖冬自体を疑うほどの寒い日が続き、そういう時こそトウガラシなどの香辛料が恋しくなりましたね。
ということで、今回の学習する植物は、トウガラシになります。
幽香「トウガラシはナス科トウガラシ属に属している中南米原産の一年草で、ボリビアを中心に紀元前から色々な種類のトウガラシが栽培されていたそうよ。
そこから1493年にコロンブスがアメリカからヨーロッパにトウガラシを持ち込んで、そのおよそ50年後の1542年にはポルトガルの宣教師が日本に、その後に豊臣秀吉が朝鮮出兵のころにトウガラシを朝鮮半島に持ち込んでと言うように、リレー方式でトウガラシが徐々に世界に広まっていったわ。
そしてトウガラシが英語でRed pepperというけれど、その由来はコロンブスアメリカでトウガラシを見つけた時に、コショウと勘違いしたことで、赤いコショウという意味でそう名付けたことがきっかけだそうよ。
さらにトウガラシの実は代表的な赤や緑色以外にも、黄色や紫の品種もある他に、食用以外に、観賞用トウガラシもあって、比較的病害虫にも強く、プランターでも育てることができて、ベランダや庭で育てやすい野菜の1つね。」
メディスン「あとはみんながよく知っているように、カプサイシンという成分を多く含んでいることでとても辛く、野菜というよりは、香辛料という方が馴染みが深いわよね?」
アリス「そうね。
でも、トウガラシって一番辛い品種を競い合うように新しい品種がどんどん出てくるわよね・・・?
正直どうしてそんなに辛さの自慢合戦をしたいのかって疑問に思うわよね・・・?」
メディスン「でもカプサイシンは意外にも役に立つことがたくさんあるのよ?
まずは末梢血管まで血流を良くしてくれる働きがあったり、身体を温めることができ冷え性の改善が期待できるわ。
他には新陳代謝が活発になることで血行が促進され老廃物の排出を促すことにより、疲労回復効果も見込めたり、 唾液や胃液の分泌を盛んにするため食欲を回復させる効果ももたらす効果もあるほかに、
医学的にも鎮痛効果があることから麻酔薬として使われるようにもなってきて、辛さの単位として使われるスコヴィル値が高い唐辛子は、食用というよりは麻酔薬に使うために育てたり、より辛い唐辛子を開発することを努力しているそうよ。」
小鈴「そうなんですね。
それなら辛いものが苦手な人でも、より辛い唐辛子を開発をすることを許せるでしょうね。」
そうですね。
ですから、現在世界で最も辛い唐辛子の品種がアメリカで開発された『ペッパーX』という品種ですが、こちらとその次に辛い品種であるイギリスで開発された『ドラゴンズ・ブレス』は主に食用としてではなく、麻酔薬の原料として使用されており、食用でもよく使用される品種の中で最も辛い品種は、ペッパーXと同じくアメリカ生まれの『キャロライナ・リーパー』とされていますが・・・
僕は辛いものは比較的平気な方ではあるものの、キャロライナ・リーパーなどが使用されているようなレベルの料理には挑戦したくはないですね。
魔理沙「そもそも去年、聖人は赤いペヤングを2回ほど食べたが、特に動じずに食べきれたことは食べきれたが、かなりきつかったって言ってたからな。」
はい。
ですが、七味唐辛子や辛口の麻婆豆腐は大好きですし、今後は七味唐辛子に入っている植物の花言葉もシリーズで解説をしたいと思います。
幽々子「楽しみにしているわね、聖人くん♪」
ありがとうございます♪
では続きまして、トウガラシの花言葉ですが、
『旧友』・『嫉妬』・『生命力』・『悪夢が覚めた』になります。
このうちの『嫉妬』は、トウガラシが最初は緑色をしていた果実が段々と赤くなり、その様子が怒りに燃えているように見えることからつけられたとされています。
また、『旧友』は、はるか昔から香辛料として使われていることが由来とされていますね。
そして原産地の中南米の過酷な環境で育つという様から『生命力』、トウガラシの辛味が悪夢をも覚ませるような威力のようであるという表現から『悪夢が覚めた』という花言葉がそれぞれ付けられているそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201116/21/masa01119d/8e/2c/j/o0654107014852243231.jpg?caw=800)
フラン「私たち、たくさんの花や植物の花言葉を学んでるけど、花言葉を知ると、その植物の成長や歴史とか、全部を知れるんだね♪」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200301/15/masa01119d/5b/be/j/o0671115014721265942.jpg?caw=800)
魔理沙「そうだな。
そして、その植物があってこそ人間も動物も生きることができる。
自然の恵みに感謝できるように、これからも花言葉もしっかり勉強していこうな。」
はい、その意気ですよ、皆さん♪
さてみなさん、本日の日記はいかがだったでしょうか?